FaithN

雑でごめんソーリ…あぁ、つまんないね

やめだやめい！

え？注意事項？んなの要らんでしょ、見飽きてるだろうし

…一応あげるとしたら、誤字脱字、暴力表現ぐらい？

じゃあ言う事言ったんで、私は失礼しまーす

では、スタート！

チッチッチ

時計が規則的なリズムで音を奏でている

それに何だかやけに体が暖かい気が…

とおそるおそる聞いてみる

レインは恥ずかしかったのか、顔を赤くして焦ったように口走っている

レイン、そんなに慌てるぐらい恥ずかしかったのかな？

保健室の先生はレインの様子がおかしかったのか、面白いものを見た様に笑っている

そんなに面白かったっけ…

そんな事を思いながらぼーっと空を眺めていると、先生が話しかけてきた

急に質問し始めた先生(先程までと比べ)に少し驚きつつ、質問に答えていく

質問は至ってシンプルで、いかにも保険の先生の仕事という感じがした(？)

ほんと、さっきとは別人みたいな感じがするなぁ

一瞬、迷った

本当は夢見がそれはもう悪くて仕方がなかった。何度も起きてしまうのだ

それがあの日から(「自己嫌悪」の話の時です)更に悪化してしまっている

正直言うと現実からも夢からも参っている。休む事すらままならないから

…いや、参っている所じゃない。辛い。とにかく辛い。楽になりたい

でも、それを先生に言うのはなんだか気が引けてしまい、言い出せなかった

いけない、気を取られすぎてた…

僕は先生の方を見て、平然としたように応える

先生の顔が一瞬歪んだ気がするが…気の所為だろう。

正直生徒と教師が対等な関係、というのは少し気が引けるが…

あちらから言ってきたし別に良いだろう、と僕はコクリと頷く

先生は言いたいことを言い終えると、そのまま保健室を出ていった

本当嵐みたいな人だなぁ

僕は特にやることも無いし、眠いわけでも無かったので、スマホの写真でも見ようと指を動かした

出てくるのは今まで撮ってきた数々の宝物達。

そのどれもがキラキラと宝石のように輝いていて、僕は思わず泣きそうになった

その途端胸が急に張り裂けそうで、息が詰まりそうなほど苦しくなる

苦しくて、辛くて…どうにかなってしまいそうだった

気がつけば顔が湿っていて、雫が下にポタポタと零れ落ちていた

分かってた。止まらないのはあの頃に戻りたかったから

戻りたくて戻りたくて仕方がなかったから、あの頃の日常に…

大好きだったあの頃に

僕は目を疑った

リファールが、謝ってる？どうして？傷つけたのは僕のだよ？悪いのは僕の方だよ？

何でリファールが謝るの？

辞めてよ、リファールがそんな顔する必要なんて何一つないんだよ？

違う、違う、僕がリファールを傷付けた。僕が悪いんだ

リファール、それは正しいんだよ、間違ってなんかいないよ

ダカラ

リファールは思いっきり頭を下げる

僕はその肩にそっと手を置いてリファールを見た

リファールはアリンの返事に違和感を感じた。が、気のせいだと割り切ることにした

そこからは今までの様に和気あいあいと談笑をした

まるで何事も無かったかのように楽しそうに談笑していた

キーンコーンカーンコーン

と、重い腰をあげるようにして部屋を出ようとする

その途端リファールが出ていこうとする足を止め、再び僕の方へ戻ってきた

なんだろう、忘れ物でもしたのかな？

1.真相を知る 2.知らないままでいる 3.?????????

これは多分人生の分岐点なんだろう

もう、後戻りは出来ないのだから

美月は保健室の外でこっそり話を聞いていた

目的としては2つほどあったからだ

一つ目はリファールの監視

二つ目はアリンのｰｰｰｰｰｰ