ドカッという鈍い音と共に大和さんがスタジオのカーペットに倒れた。
三月
肩を叩くと「ごめんごめん」と笑い、俺の肩を伝ってしっかりと地面に立った。
三月
彼は大丈夫だと笑うが、足取りはどこか覚束無い様に見える。
取り敢えず俺の肩に手ぇ置いて歩け。と言うと素直に大和さんの手は俺の肩に乗った。
その日、帰っても大和さんの足取りはふらふらと頼りなく、それからというもの、
気付かせないように気遣っている様には見えるが、
明らかに壁を伝って歩いている。
コメント
2件
山ンディーwwww
おいおい大丈夫かよ 山ンディ…(´;ω;`) (これから山ンディと呼びます…)