愛してます!
…え?
あ〜言っちゃった。
ま、言っちゃったらしゃーないか…
え、ぇえ?何?w
時は少し遡り…
hr視点
こむぎが部室に来る数十分前。
はぁ〜〜…
ため息ついてどうしたのそーちゃん。
いや…皆さん、お泊り会してどうでしたか?
どうって?
こむくん、全然、意識すらしてくれない………
あぁ…
確かにな…お泊り会中、 わりとアピールしてるつもりだったんだけど あいつ、何も気づかないもんな…
どうやったら気付いてくれるんでしょーね…
うーーん…
………あのさ。
はい?
別に、遠回しに気持ち伝える必要なくね?
好きだって告白しようよもう。
………たしかに。
たしかに!?
…………確かに
そりゃそうだ。 こむぎのことが好きなやつが多すぎて、 なんとなく告白しちゃいけないみたいな 雰囲気あったけど、別にいいよな。
するか、告白。
しちゃおう!!
……いや、ちょっと待て
ん?
こんな、急に告白されても
こむぎ困るだろ。一旦考えろ。
こむぎ困るだろ。一旦考えろ。
………たしかに。
好きな人である以前に、大切な部員 なんだから俺らのことで困らせたく ないよな…
まぁ、これからゆっくり…
えっ、いや、すぐするべきでしょ!
いやだからっ、それだとこむぎも
困っちゃうだろって!
困っちゃうだろって!
落ち着けって、きゅー、
そんな焦んなくていいだろ
そんな焦んなくていいだろ
えっ、山田さん珍し…
だって俺はゆっくりこの恋を楽しみたいもん。
きもい。
あ?
どんどん騒がしくなってく。 お前ら、騒ぎ過ぎ。
いやでも、そんなんじゃいつまでたっても
こむくん気付かないでしょ!
こむくん気付かないでしょ!
そうザウルスが言い終わるのと同時に 扉が開く。
何?俺がどうしたん?
………そして現在。
え、ぇえ?何?w
好きなんです。こむくんが。
俺も好き。
僕もです!
………まぁ、俺も。っていうか、
みんな。
みんな。
な、なにこれ?wどういう…?w
冗談だと思ったのか最初は笑っていたこむぎも、 だんだん、謎にシリアスなこの空気に 戸惑いが出てきていた。
ぇぇ…何ぃ…
………あのさ、俺らほんまにこむぎのこと
好きやねん。勿論、恋愛的に。
好きやねん。勿論、恋愛的に。
……ガチ?
………ガチ。
わりと、皆でアピールしてたつもりなんだけど
全然伝わってなかったから、
全然伝わってなかったから、
な、7人全員……?
はい。ごめんなさい、すごい困らせちゃうと
思うんですけど。
思うんですけど。
僕ら、本当にこむさんが、こむさんだけが
大好きなので
大好きなので
こむさんが考えて、誰とも無理ってなるなら
それでもいいし、誰か1人選んでもいいし、
それでもいいし、誰か1人選んでもいいし、
勿論、全員でこむさんと付き合うっていうのも
考えてます。
考えてます。
……えっと、
……今すぐ答えださなくていいよ、
そもそも男なのに、さらに大人数って
訳わかんないと思うし。
そもそも男なのに、さらに大人数って
訳わかんないと思うし。
でも、俺達がこむぎのこと好きってことだけ
知ってほしかっただけ。
知ってほしかっただけ。
……そう、
………、まぁ、今のことは気にしないで
とりあえず撮影しようぜ、な?
とりあえず撮影しようぜ、な?
はっ、はい!
はーい
ん、わかった!
撮影が終わり
じゃあな〜
こむくん、帰りませんか?
ん、あぁ、、…今日ちょっと
1人で帰ってもええ?
1人で帰ってもええ?
……わかりました
ん、ごめんな
そういって笑うとこむぎは帰っていった。
(……やっぱ、告白、まずかったかな)
撮影中もぎこちなかったし、 考え事したりしてたし、 なにより
(…、…大丈夫かな…)
帰り際の、無理した笑い方が 俺はとても心配だった。






