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Prologue. 夏の挑戦状
夏がやってきた。
仁
nk
結月
sm
kr
nk
いつも通り談笑が交わされて。
今日も2人は、そして6人は。
光源の中で、日常に隠れたちょっとした謎を解き明かしている。
大和
shk
kn
nk
sm
そんなある日、一通の手紙が届いた。
sm
『 ずっと前から好きでした。 付き合ってださい。 』
___これは、俺にとって、ある一つの 挑戦状らしい。
sm
いつもと変わらない、夏の日。 特に大きな変化はない。
普段と違う点があると言えば、 この手に持っている手紙のことを指すのだろう。
『 ずっと前から好きでした。 付き合ってください。 』 巷で言う、恋文とやら_。
...勿論、この目で何度も確認した。今だって、こうして軽やかに踊る文字を睨んでいる。
話は変わるが、今俺は友人であるnk_湊_を待っている最中だ。
先に行っていて良いからと言われ、1人で校門を出たのだが...これといってすることもなく、ただこの手紙を眺めているのだ。
sm
『 紫暮笑播さん、あのスイーツ店へ来てください。タイミングはいつでも構いません。 』
これで、間違いなく俺宛の...ラブレターということが確定した。ラブレター、だなんて洒落臭くて落ち着かないが。
sm
そんなことを考えていると、後ろから澄んだ声が突き抜けた。
nk
nk
stay tuned....。.:*+