きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
実は昨日、冷蔵庫見た時にあるの見えちゃったんだよね。 冷凍室に入っていた「それ」をさ……
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
うん? なんか向こうが騒がしい……Nakamu?
多分まだ寝たい〜って、 駄々こねてるんだろうな。
「眠れる俺は美女」のこの僕を差し置いて二度寝とは、やるなNakamu……
そんな奴は、想い人のキスで起こされちゃえばいいんだ。
ペットボトルを携えて白馬に跨った、全てを力で解決していくタイプの、脳筋王子に。
うーわ、嫌だな〜そんな王子……
きりやん
Nakamu
きんとき
きりやん
Broooock
Nakamu
あれ、Nakamuなんだか上の空じゃない?
まぁ寝起きだし、寝ぼけてるんだろうなぁ〜。
きりやん
Nakamu
兎も角、Nakamuも起きたし、 あとはサンドイッチの完成を待つのみ。
と言っても、きりやんが切ってくれたから、 もう後は皿に盛り付けるだけなんだけど。
なんか良い感じにオシャンに サンドイッチを設置して…… うん、見栄え良し!色良し!香り良し!!
完成!
Broooock
きりやん
あまりにも豪華(?)なブランチにみんな目をキラキラさせていると、誰のとも分からないお腹の音が鳴って、みんなが笑った。
「いただきまーす!」
めちゃくちゃ美味しかったローストビーフサンドイッチを食べ終え、各々、ゲームしたり二度寝したりと、ゆっくりしていた時、スマホのバイブ音が鳴る。
あのグループで Nakamuがメッセージを送った通知だ。 そういえば姿が見当たらない、 寝てた部屋帰ったのかな?
Nakamu
Nakamu
きりやん
Broooock
困惑しながらも 「どうしたの」と、 打ち込んでいた手が止まった。
Nakamu
Broooock
は……??
きりやん
Nakamu
えっ、え?!?
何それそんなの知らないよ僕も!??
いや、サンドイッチ作ってる時に思ったけどさ、まさかホントにされてるなんて思わなくない?!
ほんとにキスで起こされちゃってたの?!?!
きんさん、それで恋愛感情無いはちょっと無理がありすぎるって! 絶対両片思いだってこんなの!!
もしこれで違うなら可哀想だよNakamuが!!!
でもラジオであんな嘘をサラッとつく人だし??
いや、それにしたって……
きりやん
ほんとにそう思う! ほんとにそう思う!!
Broooock
Broooock
Nakamu
ちゅーは流石に、ねぇ…… そうだって思いたいし、される前の会話からしても、そう考えるのが普通、だろ。
はぁ……
俺が何年拗らせてたと思ってんの? 思わせ振りな態度だって、 全部「友達」で片付けられる範囲だった。
俺に向けられる感情は恋じゃなくて、 友達としての好きなんだって。
ずっと自分にそう言い聞かせて、 勘違いしないように、 調子乗らないようにしてたのにさぁ……
あいつと来たら!
なんだよ、全部わかってたってこと? 俺が今こんなに心乱されてんのも、 想像ついてんの?
……いい度胸じゃん。
もう決めたから。 もしこれで違うなら流石にきんときが悪い。
Nakamu
Nakamu
すぐに既読が着いた。
きんとき
流石に緊張する。 でも緊張には強いから。
Nakamu
Nakamu
もう後戻り出来ない。 頼む、勘違いとか言わないで、 お願い、おねがい……
きんとき
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
コメント
5件
すきすぎて叫んだらおかあさんに聞かれてて気まずい((
一言 神