寒い日の片瀬ちゃんと松崎くん。

※注意

本作品はシリーズにこそなっていないものの、2人の話の前作

｢ずっと前から、俺のモノ｣

と続いておりますので、前作を見ていただけるとよりお楽しみ頂けるようになっております

また、タグ検索でアオノゾと検索してくだされば片瀬ちゃんと松崎くんのラブラブ話がでてきますので

よろしければそちらもよろしくお願いします

たしかに、松崎くんの言う通り、私はマフラーに、手袋、カイロ

さらには制服の上にカーディガンをサラリと羽織った、なんとも暖かそうなファッションをしている

次の日

ピンポーン、とチャイム音が響く朝

扉を開けると彼氏である松崎くんがいて、なんと幸せなことだろうと思っていた…ら

お義母さんありがとう！と心の中で彼の母への感謝を告げる私。

だって、松崎くんってばネックウォーマーあんまりしないし

なにより…

松崎くんの綺麗な肌に、黒色のネックウォーマーがよくマッチしている

ああ、こんな姿何時間でも見られそう…

…一瞬の出来事、不意をつかれた

気がついた時には私は松崎くんの腕の中にいて

チュ

と、リップ音が甘く甘く私の頭の中を占めていく

…キス、された？

私の頭はプチパニックを起こしていて

なのに松崎くんは楽しそうに…いや、意地悪そうにクスクスと笑っていて…

…朝からドキドキが止まらない…

Fin