類
ハァハァ…、危なかった。
類
思ったよりも、凄い匂いだ。
類
制御が効かなくなり
そうだった。
そうだった。
類
司君は、ケーキなのかな…
前から、司君と一緒に 居る時は。
少し良い匂いがしたんだ。
類
やはり、あれは…
類
確信、かな…。
司
類ー!ここに居たのか?
類
…!((ヤバい今は逃げられな
いし。耐えるんだ…頑張ろう
いし。耐えるんだ…頑張ろう
類
つ、司君…。
司
何故急に俺を押して、
逃げて行ったりするん
だ…?
逃げて行ったりするん
だ…?
類
その、すまない…!((ヤバ
匂いが、微かに。
匂いが、微かに。
司
いや、俺は大丈夫だが。
どうしてなんだ…?
どうしてなんだ…?
類
そ、それは…蜂が居たから
だよ^^
だよ^^
司
蜂が居たくらいで類は
ビビらないだろう…?
ビビらないだろう…?
司
いつもなら解説して
来るくせに…。
来るくせに…。
類
あ、そうだねぇ…!
司
一体何を企んでいるんだ…!
類
別に何も企んでないよ。
司
類、教えてくれないか…?
類
その、…ブワッ((ッ匂いが
強まった?!なんでこんな時に!
強まった?!なんでこんな時に!
類
僕気分悪いから、その
帰るね…!
帰るね…!
司
な、類!
類
ダッダッダッ…((走っていき。
司
逃げられたな、それに
しても可笑しいな。
しても可笑しいな。
司
どうしてなんだ?
キーンコーンカーンコーン
司
ヤバいぞ…!遅刻してしまう
では無いかー!ダッダッダッ
では無いかー!ダッダッダッ
類
もう、一刻も早く家へ
帰らないと…!
帰らないと…!
類
次からは、制御剤が必要
になりそうだなぁ…。
になりそうだなぁ…。
ガチャ…
類
やっと、着いた。走ったのに
いつもより遅く着いたみたいだ…
いつもより遅く着いたみたいだ…
類
でも、これで一安心かな…。
類
それにしても、あんな良い匂いがするんだなぁ。
類
食べてみたい…
類
ッ!僕は今、何を。
類
駄目だ、機械いじりでも
しておこう!
しておこう!
僕はどうにか気を紛らわ したかった。
類
それにしても、本当
酷い目にあった…
酷い目にあった…
類
どうにか、この匂いを
忘れなければ。
忘れなければ。
類
いつか、司君を傷つける…?
類
そんな事ッ…にはならない
よね?
よね?
類
僕が抑えなきゃ、自分を。
類
司君が傷つくのは嫌だ。
一方司は、
司
ふぅ、やっと学校も
終わったな。
終わったな。
司
今日はショーも無いし、
休めるな…!
休めるな…!
司
とは言ったもののやはり
類が気になるではないか!
類が気になるではないか!
司
類の家に行ってみよう…。
司
着いたぞッ…、インターホン
を押してみれば良いか。
を押してみれば良いか。
ピーンポーン…
類
ビクッ…だ、誰だろう。
類
はい…、
ガチャッ…
司
類…!
類
ッ…司君((まさか今来る
とは。
とは。
司
なぁ、どうしてもさっきの
事が気になるんだが。
事が気になるんだが。
司
聞かせてくれないか…?
類
話すかどうかは別として…
とりあえず中に。
とりあえず中に。
司
あぁ、そうだな。お邪魔
させてもらうぞ…!
させてもらうぞ…!
類
あがって…^^
類
ジュースがラムネしか
ないんだけれど…
ないんだけれど…
類
それで良いかな…?
司
あぁ、構わないぞ!
類
ガサゴソ…はい司君^^
司
ありがとな…!ゴクゴク。
類
美味しいかい…?
司
あぁ!
類
…((とりあえず制御剤を
飲みに行かなきゃ。
あれ確か即効製だったはず!
飲みに行かなきゃ。
あれ確か即効製だったはず!
類
僕少し…キッチンに行って
くるから待っててくれるかい?
くるから待っててくれるかい?
司
あぁ、勿論だぞ…!
類
では、バタン。
司
…それにしても、
司
類の匂いがするぞ…!
司
ッ…これは類の制服か?
司
キョロキョロ…ま、まぁ少し
くらいなら良いだろう。
くらいなら良いだろう。
司
スッークンクン…((ッ…類だ!類の匂
い。
い。
そう2人は、お互いに 片思いと思っている。両思いです
司
ん、…良い匂い。
…((トコトコ
司
ッ…類が来る、ここに
置いとこう!
置いとこう!
類
ガチャ…司君待ったかい?
司
いや、大丈夫だ…!
類
それは良かった…((一応
薬は飲んだけれど自分
で我慢もしなくちゃね。
薬は飲んだけれど自分
で我慢もしなくちゃね。
司
それで、さっきの事なん
だが…
だが…
司
理由を教えてくれないか…?
類
それは、強制かい…?
司
いや、類が嫌なら良いんだ!
類
司君は、優しいね…。
司
だって、言いたくないと
類が決めたなら強制は
しないぞ…?
類が決めたなら強制は
しないぞ…?
司
まぁ、家まで押し掛けて
しまったんだがなw
しまったんだがなw
類
そうだね…w
類
だけれど、司君時間は
大丈夫なのかい?
大丈夫なのかい?
司
ん…?まだ6時半くらいじゃ
7時26分
司
なぬッ…?!もう、こんな
時間なのか!
時間なのか!
司
どうしよう…
類
もし良かったらここに
泊まっていくかい…?((僕は
一体何をしてしまったんだ。
泊まっていくかい…?((僕は
一体何をしてしまったんだ。
司
それは、類に迷惑だろう…!
類
いいや、元はと言えば僕の
せいだしね。
せいだしね。
類
歓迎するよ…^^((僕大丈夫
かな。
かな。
司
そ、それでは…泊まって
いこうかな。
いこうかな。
類
そうしてくれ、寧ろこんな
時間から歩くのは危ない
からね…!
時間から歩くのは危ない
からね…!
司
確かにな…!俺も来る時間
をちゃんと把握しとく
べきだったな。
をちゃんと把握しとく
べきだったな。
類
そんな事気にしなくて
良いよ…^^
良いよ…^^
司
だが、服などはどう
すれば良いんだ…?
すれば良いんだ…?
類
僕の中学の制服なら
入るかな…?
入るかな…?
類
今より少し小さいくらい
だから司君なら着れると
思うのだけれど…
だから司君なら着れると
思うのだけれど…
司
それで良いなら着させて
もらう…!
もらう…!
類
あぁ…それじゃあ着替えは
僕が用意するから司君は
先に風呂場へ。
僕が用意するから司君は
先に風呂場へ。
司
あぁ…!それでは着替え
宜しくな!
宜しくな!
類
任せて…^^
司
バタン…トコトコ
類
では、着替えの準備を
しようか。
しようか。
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