私の居場所は呪術高専

面倒なことになった

あいつというのは今年初めて会った同級生だ

初めてあったのは一月のこと

そこからまぁ、同級生らしく仲良くなって行ったのだが…

少し五条先生に似ている節がある

しかもそいつに見捨てられた

考えてみたら基本的にあまり外には出ないし、出る時は必ずと言っていいほど 五条先生、視来、俺の三人で行動していた

そもそもナンパはいつも五条先生が一番だったので、ナンパの経験はない 要するにナンパを防ぐ方法も判らない

勝手に喧嘩を始めてくれた

こっちもかよ…

コイツがハートつけてて違和感ないのムカつくな…

こういうパターンは慣れている

こんな女みたいな名前つけた親父は今もどこかでのうのうと生きている

男子三人の襟首を持って持ち上げた これでは息ができない

視来は非術師を大切にしない

いくら死んでもどうでもいいと思っている

下手をすれば呪詛師にまっしぐらの思考だ

ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ

一旦軽食を取ることにした

視来は10歳の若さで祖父を含めた100人近い人間を鏖殺している

祖父という言葉にとても敏感だ

恵はほんっと優しいなぁ…

呪いは人間の負の感情に受け皿になる場所、つまり学校や病院に溜まりやすい

家よりも病院の方が圧倒的に危険だ

だからと言って二人とも病院に行くことはできない

今私たちが追っているのは特級呪物だ

万が一封印が解けたら呪霊がより、持っている人間、周りの人間はただでは済まない

だが場所が場所だ

集まってきた呪霊の等級はそれなりに高いはず

非術師はどうでもいいけどいった術師の命の保証はない

前日のこと

ｶﾞﾗｯ

頭に縫い目のようなものがあった

私はこの後

この情報を調べなかったことを後悔することとなる

ｺﾛｯ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

日本国内での区死者・行方不明者は年平均10000人を超え

空……⁉️

俺らが追ってきたのは

箱にこびりついていた呪力の残穢…‼️

ｶﾘｶﾘ

ﾍﾟﾘｯ ﾊﾗﾘ…

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

つってもなぁ…呪いなんていまいちぴんとこねぇ ただの痛い人だったらどうしよう…

ずあっ

呪いなんて…でも

なんだこの圧は…⁉️