10月21日のこと、、
私は考えていた、、
リツ
、、、。
コウ
どうしたの、ミニ猫ちゃん?
コウ
そんな、難しい顔してさ
私は、アズサさんが近くにいないことを 確認すると、コウさんに向き直った
リツ
あの、実は、
リツ
アズサさんの誕生日のことで
少し悩んでて、、
少し悩んでて、、
ルキ
そういえば、もうすぐだったな
リツ
はい、それで
リツ
私達に何か出来ることはないかなって
少し考えてたんです
少し考えてたんです
コウ
うーん😔
コウ
確かに俺達も考えてはいるんだけど、
コウ
いい案が出てこないんだよね
そうやって私達が話していると
ユーマ
あ?
ユーマ
お前ら何で固まって話してんだよ
リツ
ユーマさんっ!
コウ
ユーマくん!
コウ
実は、アズサくんのことで
話してて、さ
話してて、さ
ユーマ
なんだ、そういうことかよ
ユーマ
でもなぁ、急に聞かれても
わかんねーよ
わかんねーよ
リツ
そうですよね
しばらく、皆で悩んでいると、、
アズサ
みんな、集まって何して、るの?
リツ
アズサさん!
リツ
あの、これはっその、
アズサ
?
コウ
それよりも、さ!
コウ
アズサくん!
何か食べたいものってある?
何か食べたいものってある?
アズサ
うーん、じゃあ
アズサ
温かい、飲み物がほしい、な
コウ
そっかそっか!
コウ
じゃあ、今から作るね!
ミニ猫ちゃんっ!
こっち来て!
ミニ猫ちゃんっ!
こっち来て!
リツ
へ?
コウ
だーかーら、
こっち来てってば
こっち来てってば
コウ
一緒に作ろっ😉
リツ
っ、はい!
ふう、良かったぁ、
コウさんが話を反らしてくれたお陰で
さっきの話は気づかれて なかった、よね?
それにしても、
アズサさんの誕生日に向けて 私に何か出来ることってないかな?
翌日
今日は、一人で家まで帰ることにした
放課後
リツ
うーん、何かいいアイデア
ないかなぁ?
ないかなぁ?
女子生徒
ねえ、もうすぐ、ハロウィンだよね!
女子生徒
そういえばそうだった!
女子生徒
今年は何しようかな?
リツ
ハロウィンかあ、
ん?ハロウィン?
リツ
!
リツ
そうだ!
無神家、リビング
コウ
で、みんな!何かいい案思いついた?
ユーマ
んー
ユーマ
俺は、微妙だなぁ
コウ
ルキくんは?
ルキ
俺も正直まだ悩んでいる
ところだが、
ところだが、
コウ
じゃあ、ミニ猫ちゃんっ!
リツ
私は、その、
ルキ
何かあるのか?
言った方がいいかな?
リツ
っ、
リツ
えっと、思いついたことが
ありまして、
ありまして、
アズサさんが喜んでくれるか 分からないけど
一回、相談してみようかな?
前編終わり







