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🤭
そういえば、台所で会った浦島くんと兄君達を仲良くさせるって約束したんだった。 そんなことを考えながら周りを見渡していれば、オレンジ色の髪を見つけ私はささっと近付いた。
柘榴
私の言葉に浦島はこちらを振り返り、嬉しそうに笑った。
浦島虎徹
柘榴
浦島の隣に座ると浦島が私の肩に手を置いてきた。
浦島虎徹
柘榴
いきなりゲームをやろうと言ってきた浦島。なぜいきなりゲーム?
浦島虎徹
柘榴
あの何があるかわからないやつか、、、って、どこからそんなゲームを知ったの!?
?
金ピカの人が浦島に問いかける。
浦島虎徹
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
?
首周りにモフモフの何か、、、鵺っぽい物を巻いている可愛い子が話に乗ってきた。
?
どこか鶴丸に雰囲気が似てる可愛い子がニコニコしてる、、、。まあ、鶴丸より100倍可愛い子だけど。
浦島虎徹
浦島がテーブルにあった紙布巾に数字と王様のマークを書いた。 それを折り曲げればテーブルの上でシャッフルした。
柘榴
へし切長谷部
?
本物?一体何の話?分からないが、この人は蜂須賀というらしい。
浦島虎徹
柘榴
蜂須賀虎徹
浦島虎徹
柘榴
マジで!?長曽祢がお兄ちゃんとか最高すぎでしょ!浦島も蜂須賀も幸せ者だな、うんうん。すると、蜂須賀は苦い顔をした。
蜂須賀虎徹
えっ?蜂須賀は反抗期なの!?あーでもあるよね、、、近い存在だからこそ的な?
蜂須賀虎徹
柘榴
蜂須賀虎徹
不機嫌そうにフイッと顔をそらしてしまった蜂須賀。何だか闇が深そう、、、、とりあえず今は楽しいことを優先!
柘榴
?
?
2人が自己紹介をしながらニコッと笑ってくれた。ブラック本丸なはずなのに全く攻撃的じゃない。私は少し安心した。
柘榴
よろしくと言いつつ、私は2人の手を握りながらぶんぶん上下に振った。
物吉貞宗
獅子王
こちらの手を握り返しながらフレンドリーに接してくれる2人に私の警戒心は解けた。
柘榴
浦島虎徹
待ちきれないような浦島がテーブルに両手を突っ放してぐったりとしていた。
柘榴
こうして王様ゲームが始まった 全員「「「「「「王様だーれだ!」」」」」」 その掛け声と供に、皆浦島特性のくじを引いた。
獅子王
柘榴
獅子王
獅子王の言葉にみんな自分のくじに目をやった。
へし切長谷部
柘榴
物吉貞宗
長谷部と物吉が、、、、、。羨ましい、、、長谷部、そこ変わって
物吉貞宗
へし切長谷部
そう言うと、物吉が長谷部の胸へと飛び込んだ。あぁ、、、羨ましい、、、、、私も可愛い物吉に飛び込まれたいんだけど。ほんとに長谷部ずるい!!
浦島虎徹
少ししてから、またくじを回収してシャッフルし、皆で引いた。
物吉貞宗
どうやら物吉が王様のようだ。どんな命令をするんだろう。
物吉貞宗
柘榴
誰と誰かな?様子を伺っていれば獅子王と浦島が手を挙げた。
獅子王
浦島虎徹
柘榴
浦島虎徹
柘榴
浦島虎徹
獅子王
そう言って、師子王が浦島の口に料理を運ぶ。
浦島虎徹
相当ショックだったのか泣き真似をしながらも、獅子王に差し出された料理をパクりと食べた。やっぱり王様ゲームって良いね。普段見れないところも見れるし!まぁ見ているときだけど。
物吉貞宗
物吉は2人にお疲れ様と伝えている姿を見て律儀だと思った。って、私まだ当たってない。一度ぐらい王様になりたい、、、!
柘榴
へし切長谷部
柘榴
浦島虎徹
柘榴
浦島虎徹
再びくじを回収すれば混ぜ、みんなで引いた。 王様は、、、、、
浦島虎徹
浦島が王様になったらしい。 どんな命令をしてくるのか耳を傾けていれば、とんでもないことを言い出した。
浦島虎徹
、、、、、、え?ちょ、何言ってるの?キスって、、、、、、。この子可愛い顔してとんでもないこと言うなぁ。
柘榴
自分のくじを見れば、1番と書かれていた。5番誰だろう、可愛い物吉か獅子王が良い。喜んでキスするから、、、!
蜂須賀虎徹
まさかの蜂須賀!?さっきちょっと気まずい雰囲気だったんだよ、、、?今もちょっと気まずい。なのにキスするの、、?口に?
へし切長谷部
浦島虎徹
蜂須賀虎徹
おいおいおいおい、蜂須賀!あから様に嫌そうな顔しないで!酷くない?酷いよね?
柘榴
蜂須賀虎徹
ん?今こんな人って言った?言ったよね?私だってあんまりキスしたくないよ、、、!でも王様が浦島だから憎めない、、、。
柘榴
蜂須賀は中傷に近い軽症をしていたため、この際手入れもしようと考えた私はえらい。
蜂須賀虎徹
柘榴
私は蜂須賀の近くまで行けば肩を掴みジーッと顔を見た。
蜂須賀虎徹
偉そうに上から目線で話しかけてくる蜂須賀。絶対にありがとうって言わせてやるんだから!
柘榴
へし切長谷部
キスしようとすれば後ろから長谷部に抱きつかれ何故か長谷部に全力で止められた。
柘榴
へし切長谷部
私が後ろを振り向き長谷部の顔を見れば、何故か顔を逸らしてしまった長谷部。
へし切長谷部
え、かわいい。長谷部ってこんな感じだった?そんなこと言われたらやらなくても良いかなって思っちゃうじゃん。
柘榴
へし切長谷部
長谷部に蜂須賀とのキスはしないねという言葉と共に、いきなり私の顎を蜂須賀がグイっと持ち上げ私にキスをしてきた。
蜂須賀虎徹
柘榴
なんでゲームに忠実なの!?私には忠実じゃ無いのに!王様が浦島だから?浦島だから忠実なの?まあそれなら納得できないこともないけど、、、いや、やっぱりおかしいでしょ!
へし切長谷部
血相を変えて蜂須賀に怒ってる長谷部。怖いから落ち着いて。
浦島虎徹
柘榴
獅子王
柘榴
物吉貞宗
ニコッと癒しの可愛い笑顔を浮かべながら気遣ってくれる優しい物吉。あぁ、天使だ。
柘榴
私は物吉の髪を優しく撫でる。
浦島虎徹
私と物吉の姿を見ていた浦島が私の傍に近寄ってくれば頭を差し出してきた。 え、可愛すぎるでしょ、、、自分から来ちゃうなんて!そして、私は頭を差し出してきた浦島の髪を撫でた。
浦島虎徹
嬉しそうに無邪気な笑みを浮かべる浦島。そしてその浦島を、、、というよりは私をじっと見ている獅子王。
柘榴
獅子王
さっと顔を逸らしながら頬をかいてる獅子王 もしかして獅子王も撫でて欲しいのかな?
柘榴
私の言葉にバッとこちらを向きながら頬をほんのり赤らめている獅子王。
獅子王
柘榴
獅子王
まあ刀だから皆二十歳は超えてるはずだし、、、そう考えたら短刀たちも?いや、そこは考えないようにしよう。みんなかわいいんだから関係無い!
柘榴
私は獅子王の頭を優しくわしゃわしゃ撫でた。 すると、照れたようにふいっと顔を逸らした。
獅子王
柘榴
私は再び三人の頭を撫でた。
物吉貞宗
浦島虎徹
柘榴
獅子王
柘榴
私は自分の頬を軽くパチンと叩けば、ニヤけ顔を抑えた。そういえば先ほどから長谷部と蜂須賀が話しかけてこないけど、、、どうしたんだろうか。
へし切長谷部
蜂須賀虎徹
へし切長谷部
二人は未だに私と蜂須賀のキスの件で言い争っていた。いつまでやってるつもりなんだろうか。いい加減にしなよ~、ただのキスで。私ここに来てから何人とキスしてると思ってるのさ。
柘榴
その言葉に二人がこちらを見た。
へし切長谷部
柘榴
蜂須賀虎徹
蜂須賀は部屋に戻るといって立ち上がった。まだ宴も序盤なのに。
柘榴
蜂須賀虎徹
柘榴
蜂須賀虎徹
ちょ、蜂須賀私のこと毛嫌いしてたのか。まあそりゃそっか。審神者だもんね。
柘榴
私は蜂須賀の顔を覗きながらお礼を言った。すると、蜂須賀は顔を背けた。
蜂須賀虎徹
そういって蜂須賀は大広間を出ていってしまった。さっき、主が居ないとつまらないって、、、言ったよね?嬉しい、、、よね?私がほかに行くから部屋に戻ったって事だよね?やばい、、、嬉しい、、、認めてくれた、、、。
へし切長谷部
そんな私を傍から覗き込んでくる長谷部。どうやら私はまたにやけてしまっていたようだ。私は慌てて顔を戻した。
柘榴
へし切長谷部
私はこのテーブルを長谷部に任せ、皆に一声かけてから次のテーブルに向かった。