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1日が終わる事に壊れていく自分

第1話 - 出会い。

2025年06月21日

#ホラー

#体験談

#ストーカー

#恋愛

#恐怖

#トラウマ

どうもK.です。

ガチ低浮上ですみません。お久しぶりです。

普段は二次創作ばっか作ってるんですケど…

今回はちょっと自分の体験談を元に作ろうかなって思いまして。

⚠️人物名、学校名、年齢設定は全て空想です。本当ではありません。⚠️

美莉亜

城代美莉亜(しろだみりあ)
1-C組、この話の主人公。後に瑠衣の彼女になる。入学後酷いストーカー被害に悩まされる。

夏妃

小山夏妃(こやまなつ)
1-C組、美莉亜と同じクラス。美莉亜と仲が良く下校時一緒に帰ることが多々ある。

瑠衣

長野瑠衣(ながのるい)
1-C組、美莉亜と同じクラス。美莉亜に密かに想いを寄せる。男子バスケ部に所属している。

海唯

マッテオ海唯(まっておかい)
1-C組、イタリアと日本のハーフ。頭が良く、気分屋の人気者。

健

高野健(たかのけん)
1-C組、頭が良く調子者。美莉亜に好意を抱いている。美莉亜をストーカー被害から救うが…

八栄

東雲八栄(しののめやえ)
1-C組、美莉亜に好意を抱いている。善意としてたものが日に日に悪意のあるものに変わっていく…

大まかな主人公のはこんな感じです。

ていう訳でどぞ

美莉亜

行ってきます！！

母

気を付けていくのよ！

美莉亜

はーい！！

美莉亜

自転車使っていいとか超最高なんだけど…

美莉亜

まぁ、ちょっと遠いから中学の時と比べて少し早めに出なきゃ行けないのは嫌だけど…

美莉亜

それにしても制服似合いすぎじゃない自分！？

美莉亜

JKって感じするわ！！

美莉亜

お、そろそろ最寄り駅着くな。

美莉亜

(確かここから3、4駅先だよね…)

美莉亜

(やばい不安になってきた…降りたら何番系統のバスだっけ…)

美莉亜

(ど、どうしよ…あ！！)

新品の黒く艶のあるスクールバッグを漁りいつも使っているものを取り出した。

美莉亜

(スマホ使えるんだった！！)

起動ボタンを押すと画面には時間と推しのロック画面が表示された。

美莉亜

(ふふっ…今日も推しが尊いな…じゃなくて！！)

私は手馴れた手つきでスマホを操作し時間を調べた。

美莉亜

(うん、大丈夫…間に合う。)

間も無く4番線に各駅停車"亜紗芭行き"が到着いたします。危ないですから黄色い線までお下がりください。

美莉亜

(亜紗芭行き…これに乗るんだよね。)

美莉亜

(ひぇー…人多…)

美莉亜

(亜紗芭は大都会だから…通勤ラッシュにあうのか…うぅ…毎日これはちょっと憂鬱かも…)

次は"海の街"、"海の街"でございます。お出口は右側です…

美莉亜

(次で降りなきゃ…)

美莉亜

ふぅ…疲れた…登校だけでこんなに体力消費するとか…苦痛…

美莉亜

えーとッ…バスは12番系統の"朝比奈高校行き"ね…

美莉亜

ん…なんだろあそこに群がってるのは同じ制服…きっと私と同学年の子達かな？けど…騒がしいな…

私は近くに居たサラサラの黒髪を束ねた女の子に声をかけた。

瞳が大きくうるっとしていて可愛かった

美莉亜

あ、あの！

美莉亜

すごく騒がしいけど…何かあったの？？

夏妃

あ、えっと…

美莉亜

ご、ごめんなさい！！急に話しかけて、！

夏妃

い、いえ！！全然！

夏妃

えっと、その…バスが遅延してるっぽくて…

夏妃

8時1分発のバスが大幅に遅れてるらしくて…ほら、見えずらいと思うけど…あそこの電子掲示板に出てるでしょ？

私は目を細めたり試行錯誤し彼女が指さす掲示板を凝視した。

そこには赤字で右から左へとゆっくりと文がフェードアウトしていくのが見えた。

美莉亜

道路の混雑によりバスが大幅に遅延しています…お急ぎのところ大変申し訳ございません…

美莉亜

えぇー！！や、ヤバくない！？

夏妃

そう、だから皆こんな感じで…

美莉亜

入学式間に合わなかったらヤバイよ…！

美莉亜

そういえば名前は？？私、城代美莉亜！

夏妃

私は、小山夏妃。よろしくね

美莉亜

こちらこそ！中学は？？私は蓬原中から来たんだ〜

夏妃

蓬原って確かここから少し遠いところで部活強い所だよね？

美莉亜

そそ〜勉学はそんな〜って感じだけど笑自分は元女バレだったよーん笑

夏妃

私は市内の、葛葉中だよ。まぁ不登校であまり行ってなかったんだけど。

美莉亜

えぇ！？そうだったの？！グイグイいっちゃって申し訳ない…ごめん、

夏妃

ううん、全然大丈夫だよ。行かなかった理由は、あまり人の多い環境がどうしても苦手だったってだけだから。

夏妃

ほら、朝比奈高校のHPに書いてあったけど、私みたいな子とか勉学があまり得意じゃない子とか…少人数体制の学校じゃん？

夏妃

それなら私も行けるかなって思って。

美莉亜

なるほどぉ〜！

それから私たちは入学前のことに着いて色々話した。

美莉亜

あ、！ようやく来たよ！！

夏妃

ホントだ、乗らなきゃ。

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