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カーテンから盛れる光。 もう気づけば朝。
大空美紅(おおぞらみく)
今日から新学期が始まる。
私にとって地獄の始まりだった。
大空(母)
大空美紅(おおぞらみく)
大空(母)
大空美紅(おおぞらみく)
私の家庭は母子家庭だった。 小さい頃に父と離婚し私は母に 引き取られた。 私的にはお父さんの方に行きたかった。 お父さんはとても優しくお母さんより 大好きだったから。
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
昨日母に付けられた傷がまだ 痛む。仕方ないから ガーゼを貼って一日を過ごそう。
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
大空(母)
大空(母)
大空美紅(おおぞらみく)
大空(母)
大空美紅(おおぞらみく)
なんでこんなに足が重いんだろう
学校なんか行きたくないのに
休みたいのに
その一言が私には勇気がなかった。
遅く歩いてた私に誰かがぶつかった。
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
男性の方は先に進んで行った。
私が悪いんだ。私がぶつかったから相手も不機嫌になってしまった。
大空美紅(おおぞらみく)
玄関前には人混みでいっぱい
きっとクラス表を見てるのだろう。
私はクラス表を見たくても人混みで押され転んだ。
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
涙が出そう。そんな時に
1人の少年は私に手を伸ばした
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
さっきぶつかった男性だった。
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
男性は私を立たせてくれた。
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
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大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
そう言い男性は人混みに向かい前へと向かった。
少し経ち私の所へ戻る
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
この人も2年生だったんだ…。 てっきり3年生かと思った、大人っぽいし…
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
凄く優しい人…。きっとこういう人は 将来いい人生を歩むんだな…
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
留年生だったんだ…。 そう見えなかった。
でも少し不良に見えなくもない。 ピアスが沢山付けてて。 正直に言うと私のタイプ…
いやダメダメ…好きになっちゃ… この人にも迷惑かかる…
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
やっぱり気になるよね…。 でもここで母に付けられた傷なんて言ったら 空気が悪くなるし葛西さんも引いてしまう。
それを何とか避けたい。
何としてでも家庭のことは隠さなきゃ。
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
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葛西静弥(かさいしずや)
大空美紅(おおぞらみく)
大空美紅(おおぞらみく)
葛西静弥(かさいしずや)
葛西さんの微笑みが私の心を貫いた。
私…どうやらこの人に…
恋をしてしまった みたいです。…。