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モミジ・ディスカニー
久しぶり、今回はエピローグ(っぽいの)だそうよ。
モミジ・ディスカニー
私視点でお送りするわ、
モミジ・ディスカニー
どうぞ
モミジ・ディスカニー
………
あの子は逃げた
だけど追いかけなくてもいい
時期に壊れる
当たり前だ。
あんなに傷を負わせたのだから
モミジ・ディスカニー
………((ズキｯｯ
何処かが痛い
誰かさんとメイラの掛け合いを見てから
メイラを攻撃する度に何処か痛んだ
モミジ・ディスカニー
…おかしい
モミジ・ディスカニー
どこにも異常はないはず
モミジ・ディスカニー
プログラムだって
モミジ・ディスカニー
……人を殺すのは、何も感じなかったのに
バタンｯ
モミジ・ディスカニー
…………
モミジ・ディスカニー
マスター、私のどこかに異常が起きています
喉の奥が熱い
博士
……どういうことかね？
この身体は
モミジ・ディスカニー
わかりません。
私が思うよりも精巧に出来ている
博士
…座りなさい、モミジ
マスターの全てだ
博士
話を聞いてあげよう
モミジ・ディスカニー
……いつもは何も思わなかったんです
モミジ・ディスカニー
泣きながらの命乞いでも
モミジ・ディスカニー
子供でも
モミジ・ディスカニー
腹に子を宿した母親だろうと
モミジ・ディスカニー
なんの、滞りもなく…
モミジ・ディスカニー
でも、メイラは、あのこだけは、
モミジ・ディスカニー
あのこ、だけは……ッッ
博士
………
博士
おめでとう、モミジ
博士
実験成功だ。
モミジ・ディスカニー
え…？
モミジサイドエピローグ 『犠牲の上に成り立つ成功』
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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