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双子組でシェアハとか尊すぎる幸せー、とか思ってたら 急に不穏になって 最終的にnkさんの"〇にたい"...😳 おいしかったです🙏(((
帰路
友達と横に並んでたわいもない 話をする
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n k
だけ という言葉をわざとらしく 強調して笑う
b r
n k
b r
なにもないよりかは
いいのかもしれない
b r
n k
自慢げな顔
面白くて吹き出してしまう
b r
こんな調子で話していると 分かれ道になった
b r
僕が道を曲がろうとすると nkに腕を引っ張られた
n k
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b r
最近、僕たちはシェアハウスを 始めたのだ
お互い一人暮らしで
2人の方が色々と便利 という話になったのがきっかけだ
そして僕はついつい癖で前の家の方に行こうとしてしまった
n k
b r
「「ただいま〜」」
2人揃って言葉を家に響かせる
b r
安心感に包まれ
ソファにダイブを決め込む
b r
ソファがあまりにも心地良く このまま眠ってしまいそうだ
n k
廊下に繋がるドアからnkが現れた
既に手を洗った後なのだろう
b r
眠気に抗いソファから起き上がる
b r
n k
ピーンポーン
誰かが押したらしい インターホンの音が鳴る
n k
b r
訪問者はnkに任せ 僕は手を洗いに行った
n k
ドアの向こうにあったのは 見覚えのない顔だった
n k
相手は人間
面倒ではあるが話を聞くくらいなら 心配はいらない
話の中身は なんらかの宗教の勧誘だった
興味がなかったので帰ってもらおうと説得しようとした時だった
n k
いつの間にか後ろにいたbrが 強くドアを閉めた
あまりの勢いに呆然としてしまう
b r
鍵を閉めて俺の名前を呼ぶ
あからさまに機嫌が悪い様子
表情が険しく冷たい声色
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n k
どうして宗教に対して そんなに執着するのだろうか
b r
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自然と零れた彼の悲しみ
俺には救ってあげられない胸の痛み
b r
b r
n k
同情するべきだったのに
痛々しい顔が頭から離れなくて
少しは楽にさせてあげられてると 思っていた自分が嫌になって
雑な返事しかできなかった
b r
b r
一息ついて
いつもの笑顔を浮かべている
辛さを紛らわせたいのか
調子が狂ったのか
なにもかも分からなくなった
少しは分かっていたつもり だったのに
結局なにも分かって あげられていない
n k