全てを貴方に

○ :あ、君。そのキーホルダーほんとに大事なんだね え、先輩が覚えてくれている？ 蓮 :あ、はい。覚えててくれたんですね ○ :もちろんだよ！いつもサッカー頑張ってるじゃん？たまに見てるんだよ！ その後に付けられた言葉で俺の心はしっかりと○○先輩に掴まれた。その言葉は ○:かっこいいなって 俺のこと知っててくれてたんだ そして俺は副委員長に○○先輩は委員長に 2人で休みの日に買い出しに行かないと行けないらしく、俺はデート前日みたいに服選びに悩んだりして。あまり寝れなかった ○:あ、蓮くん。おはよう 蓮:あ、おはようございます やべぇ、可愛すぎる。いつもポニーテールにしている髪は緩く巻かれていて、軽く化粧されている ○:行こっか 蓮:はい 必要なものを買ったあとお昼ご飯を食べることになり2人でレストランに入った ○:ねぇ、あのキーホルダーいつも付けてるじゃん？ なにか思い出あるの？ 蓮:親が作ってくれてあれを握るとかならず勝てるんですだからすごく大事で…落とした時に拾ってくれて ありがとうございました。 ○:そうなんだぁ、物を大切にする人好きだなぁ そんな軽く好きって言われたら勘違いするじゃんでも先輩が好きなのは、物を大切にする人目黒蓮ではない