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あの夏が飽和する

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あの夏が飽和する

2 - あの夏が飽和する

♥

501

2021年09月16日

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sakura

わこさくー!!

sakura

テスト期間が終わりましたー!!
ヽ(*´∀`)ノイェ-イ

sakura

なので!続き書いていきます!!

sakura

⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

sakura

地雷・アンチだめ!

sakura

キャラ崩壊注意!!

青said

……っ昨日……人を殺したんだ…っ

…………

しばらくの間、沈黙が続いた

僕はただ泣くことしかできなくて……

どうしたらいいのか、分からなくて……

先にその沈黙を破ったのは桃くんの方だった

……青、家の鍵は?開いてる?

……ぇ…っ?

……1回中入ろ。話はそれから

冷蔵庫ん中、勝手に開けていい?

……いい、けど…

ん。待ってて、飲み物準備してくるから

………

僕には、桃くんがなんであんなに冷静でいられるのか、分からなかった

僕は、人殺しなのに……

はい、お待たせ

………んで…

なんか言った?

………っなんで

なんでっ、そんな……っ

僕、人殺しなんだよ……っ?

人を1人、殺してるんだよ……っ!?

僕は人殺しで、犯罪者

桃くんとは違う…

僕と一緒にいたら桃くんにも迷惑がかかる

なのに、どうして桃くんは僕とまだ関わろうとするのか……

そんな思いが頭の中でぐるぐると渦巻いている

あぁ、そゆこと…

そりゃ、最初はびっくりして言葉出なかったけど…

……青は、殺してやろうって思って殺したの?

っ、ちが…っ!!

だと思った

ぇ……?

正直、青が人を自分の意思で殺すなんて思えないし…

…っ、なんで…?

(なんで、僕をそこまで信用するの……っ?)

んー…だってさ

ほら、この前さ学校一緒にサボったじゃん

あん時の猫

猫……?

……あっ

この前、学校をサボって公園で遊んでいた時にに猫を見つけたんだ

多分桃くんが言っているのはこのこと…だと思う

酷い傷で歩けそうになかったから、動物病院に連れてったんだ

金がないのに、その辺の道端で死にそうになってる猫助けるくらいなんだから

そんな奴が人なんて殺せないだろ?

そう言いながら桃くんは、僕に向かって優しく微笑んだ

(……っそれだけで……)

それだけで、簡単に僕を信じて微笑む桃くん…

桃くんに迷惑をかけてしまう…

でもそれと同じくらいに…僕を信じていてくれたことが嬉しかったんだ

2つの正反対の感情が交わって、胸が切なくなる

けど、何でそんなことになったの?

青のことだし、なんか理由あるんだろ?

それは…っ……

……言いづらい?

……………

……僕、まだ誰にも言ってないことが…あって……

……っ、いじめられてて

え…っ…

数学の授業の時、僕の隣に座ってる人いた、でしょ……?

あの人……

あいつ…?

でもあいつ、結構優等生じゃなかった?

勉強はね…

裏は全然違うよ……いつも放課後呼び出されて……殴られてた……

…っ…そう、だったのか…

……昨日も、それで呼び出されてて…

…でも、辛くて…っ…!

もう嫌になって、肩を突き飛ばしちゃって……っ

打ち所が、悪かったんだ…っ…

……ごめん、気づけなくて…

……っ、ううん…僕も、隠してたから…

けど、それだったら正当防衛にはなんねぇの……

ならないと思う…

多分、傷害致死とか、そのへんじゃない…っ…?

それに、もし正当防衛だったとしても…僕は人を殺してるから……

周りからはきっと……そういう目で見られるよ……っ…

世間はそう簡単じゃない

理由はなんであれ、人を殺したことに変わりはない

きっと周りからは冷たい視線を浴びる

……っ、殺すつもりなんて…っなかったのに……どうして……っ

青……

僕は、小さい頃から周りの人間関係に恵まれていなかった

親の思い通りに動かないと直ぐに暴力を振るわれた

性格も暗くて、そのせいでいじめも散々というほど受けてきた

今まで耐えて耐えて耐えてきたのに……

バラバラと、僕の人生が音を立てて壊されていく

僕……っ捕まりたくないよ……っ

怖いよ……っ…

どうして僕ばっかり

そんな気持ちが次々と溢れてくる

止めることができなかった

泣いて泣いて泣きはらした僕は、そのまま桃くんの隣で眠ってしまった

桃said

ん……っ今何時…

(時計は……)

8時かぁ…

隣に寝ている青の顔を見ると、瞼がまだ少し腫れていた

昨日の夜、青はずっと泣き続けていた

いじめられて…でもそれを相談できずに…

苦しみに苦しみが重なって、耐えられなくなったんだと思う…

しばらく泣くと、青は泣き疲れたのか、そのまま眠ってしまった

青まだ寝てるし、朝食でも作るか……

青を起こさないようにゆっくり立ち上がりキッチンへ向かった

何かあっかな……

食パンはあるけど……あ、ハムとチーズもあるじゃん

食パンを袋から2枚取りだし、ハムとチーズを乗せて焼く

その間に、適当にスープを作っておく

ん……味はこんなもんか…

まだ開けてなかったカーテンを開けて、作り終わった朝食を並べる

青を起こした方がいいのか迷っていると、後ろで扉の開く音がした

お、青。はよ

……んー、おはよ…

朝飯、あったもので適当に用意したけど……食える?

……うん、食べる

あんま無理はすんなよ?

うん……

ん。いただきます

……いただきます…

青は疲れきったような顔でゆっくりスープを口に運んだ

でも、少しすると青は食べる手を止めて、下を俯いた

青……?無理そう?

……うん…ごめん…

大丈夫

……じゃあ冷蔵庫入れとくから、食いたくなったらレンチンして食べて?

うん……

そのまま青は自分の部屋へ行って出てこなかった

sakura

すみません……あの…テスト期間で間空けたせいか…

sakura

今までどんな風にストーリを書いてたのか…忘れちゃって……

sakura

なんか雑になってます…ね…

sakura

(´▽`) '` '` '`

sakura

あ、あと途中で傷害致死とか正当防衛とか、法律の話出てきたと思うんですけどw

sakura

私その辺よく分かってないので、間違ってるかもしれないです😅

sakura

じゃあ!私は!寝ますっ!!
明日も学校なので…
lllll(*´=_=`*;)llllll ズーン

sakura

おつさく!!

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