曲パロです。
前半だけ出します。
私立上月学園。
周辺地域では名が知れわたっている名門高。
自主性を育み、自我を持たせる教育をしている学校だ。
…というのが表面。
実際には、仲間外れなどのいじめが横行し、転校する人も続出する学校のだ。
そして、その学校に通っている高校三年生の女子。
それが私、不知火 ラテだ。
ラテ
ああ、なんでこんなにこの学校はいじめばっかりなのだろう。
そんなことを1人悩んでると、そっと肩に手が置かれた。
みぞれ
ラテ
淡雪 みぞれ。
私の友達だ。
ラテ
ラテ
ラテ
みぞれは、40人のクラス内のカーストでも下の方だ。
…まあ、私はほとんど意識されてないけど。
みぞれ
みぞれ
みぞれ
ラテ
このやり取りは何回目だろう。
ラテ
みぞれ
ラテ
…私には今までそんなことを言い出せる勇気は無かった。
でも、みぞれの為なら言うことが出来る。
そして、それを実行することも。
私は、みぞれのいじめについて証拠を集め始めた。
すぐに有力な情報が集まってくる。
ラテ
私は証拠を1週間集め、先生に密告した。
ラテ
ラテ
次の日、あいつらは全員消えていた。
ラテ
みぞれ
でも、この幸せは続かなかった。
ご閲覧ありがとうございました。
ある程度いいねが集まったら後半出します。
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