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目が見えない歩けない審神者

第14話 - 目が見えない歩けない審神者【刀剣男士と和解、三日月が語る過去】

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2020年05月08日

#刀剣乱舞

#ブラック本丸

#ちょいグロ入れるかも

#暴力表現多め

#アニメのキャラの性格がちょっと違うかも

夜空真鈴🦊

真鈴

はい！お久しぶりです！真鈴です！

真鈴

いやぁ、長らく更新してなくて、誰かに殺されるかもしれない（誰とは、言わないが、悠とか、真が、つく人に）

真鈴

うん、まぁ、間が開きすぎたので、あらすじをちょっと

真鈴

目が見えない歩けない、少女がブラック本丸も来ました

そして、前任によっておられていた刀剣男士達を治した

だが、誰よりも、前任を嫌っていた、三日月宗近一行が、審神者を殺しにかかる

そこで、審神者を殺したくない刀剣男士達が、「その審神者のことについて教えてくれる？」と言われ、映像で教える

そして、その事を知った三日月宗近が、審神者の部屋へ

真鈴

ということですかね！

真鈴

まぁ、詳しくは、前のやつを見てね！

真鈴

じゃぁ、本編！どうぞ！

三日月宗近

「何故泣きながら笑っておるのだ……？」

真鈴

頭上から声がした

真鈴

この声は………

真鈴

「三日月さん…？」

すると、今までワイワイ泣いていた声が聞こえなくなり、少しピリピリした空気が流れる

加州清光

「みんな三日月は主を殺しに来たわけじゃないみたいだよ
ほら、見て、本体を持っていない」

三日月宗近

「………話をしに来た。すまぬが、この娘と話をしたい。お主らは違う部屋へ移ってもらえるだろうか。」

乱藤四郎

「…………主さんに何もしない？」

三日月宗近

「"約束"しよう。」

乱藤四郎

「………………」

乱藤四郎は少し間を取りわかったと言った

三日月宗近

「………其方の過去を見た。」

三日月宗近は語り出した

三日月宗近

「俺達も、前任に暴力を振るわれた。
いや、俺は違うな。
俺はよく、あの前任の自慢として隣にいた。
目の前で仲間が傷ついているのに何も出来ず、しまいには今剣が歩けられないように術をかけられた。
その術自体は手入れをすれば簡単に解けるものだった。
だが、あの前任は手入れをしなかった。
あの元気でいつも庭を走り回っていた今剣はいなくなってしまったのだ。
それに、俺が出陣で傷つけば共に出陣していた岩融が蹴られたり等などをされた。
俺は憎かった。己自身も憎かった。
もう俺は俺のせいで傷つく仲間も、人間のせいで傷つく仲間も見たくなかったのだ。
だから、其方を殺そうとした。」

長い沈黙が流れる

真鈴は躊躇いながらも口を開けた

真鈴

「だからって、自分が悪者になったらダメですよ。」

三日月宗近

「なに……？」

真鈴

「もう誰も傷つかないように、自分に近づかせないように、だから今剣君にあんな事を言ったんですよね？
『茶番だ』って。
それは、自分のせいで傷ついて欲しくないから言った言葉。
あの後私を殺して、もう自分に関わろうとしないように言ったんでしょう？」

違いますか？と真鈴は、首をかしげる

真鈴

「そんなの苦しいだけですよ。
それって結局、貴方も今剣君も傷ついたままになる。
それはとても苦しいし辛い事です。」

三日月宗近