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凪の指が、玲の服を掴んだまま 離れない。
三上 凪
その声を聞いた瞬間 玲は目を閉じた。
九条 玲
九条 玲
九条 玲
ドンドンドンドン!
朝倉 春斗
朝倉 春斗
玲は服を掴む凪の手を見た。
その指は僅かに震えている。
九条 玲
ドンドンドンドン!
朝倉 春斗
玲はもう一度、凪を見る。
凪は何も言わない。
ただ、玲の服を掴んだまま 離さなかった。
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
九条 玲
九条 玲
玲は跨がる凪を押した。
三上 凪
凪は更に身体を近づけ 玲の身体へピッタリと密着した。
九条 玲
九条 玲
九条 玲
ドンドンドンドン!!
朝倉 春斗
九条 玲
春斗の声で理性を少しずつ 取り戻した玲は
凪を少しだけ強く押して 跨がる凪から離れた。
そして、服を掴む凪の手を そっと外しベッドから降りた。
九条 玲
凪は玲が部屋から出ていくまで ずっと目で追っていた。
玲は部屋を出ると静かに 息を吐いた。
九条 玲
九条 玲
乱れた髪に乱れた衣服。
ただ、そんなことを気にしてる暇は なかった。
ドアの外からは春斗の 切羽詰まった声がする。
九条 玲
ガチャ──
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
春斗は玲の身体をジッと見た。
上から下まで何かを 確認するように…
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
春斗はギュッと拳を握りしめる。
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
春斗は玲に近づく。
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
九条 玲
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
春斗はそう言うと靴を脱ぎ 強引に中へ入って行った。
九条 玲
春斗が横を通り過ぎようとした時 玲は腕をギュッと掴んだ。
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
春斗の表情が少し崩れる。
九条 玲
九条 玲
九条 玲
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
玲は後ろにある寝室の扉を見た。
九条 玲
朝倉 春斗
春斗は玲の視線の先を見て
そこに凪がいる事を確信した。
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
春斗は寝室の扉を見た。
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
春斗はどう返せばいいかわからなくなり 少しだけ二人の間に 沈黙の時間が続いた──
玲が部屋を出てから、どれくらい経っただろう。
身体の熱は、まだ引いていなかった。
ぼんやりする頭で、 凪は閉じられた扉を見つめる。
三上 凪
返事はない。
さっきまで近くにいたはずなのに。
凪はゆっくりと身体を起こした。
三上 凪
凪はまだ歩くことすらもままならず
床へ這いつくばりながら ゆっくりと扉の方へ移動する。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
扉にたどり着いた凪はゆっくりと座り そして、扉を開けた。
ガチャ──
扉を開けると、凪は辺りを見渡した。
三上 凪
三上 凪
朝倉 春斗
ふと、見知った声が聞こえた。
三上 凪
朝倉 春斗
三上 凪
凪は寝室から出ようと ゆっくりと廊下の方へ座りながら 移動した。
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
三上 凪
ぼんやりとする頭で何も 考えることができず…
身体もまだ熱く凪は無意識に 玲の姿を探した。
三上 凪
九条 玲
凪は玲の元へ行こうとゆっくりと 移動していく。
三上 凪
九条 玲
玲の元へたどり着いた凪を 玲は優しく抱きしめた。
三上 凪
九条 玲
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
三上 凪
三上 凪
凪はその声に反応したが 玲の傍から離れようとしなかった。
朝倉 春斗
朝倉 春斗
春斗の声が少しだけ低くなる。
三上 凪
凪は玲から離れようとしないどころか 服までギュッと握っていた。
九条 玲
春斗は玲を見る。
朝倉 春斗
九条 玲
九条 玲
凪は未だに玲から離れない。
朝倉 春斗
三上 凪
九条 玲
三上 凪
朝倉 春斗
九条 玲
三上 凪
甘い吐息交じりの声が 玲の耳元へかかる。
朝倉 春斗
春斗は一瞬口を開きかけたが… 凪の様子を見て声をかけるのを止めた。
九条 玲
九条 玲
朝倉 春斗
三上 凪
朝倉 春斗
三上 凪
朝倉 春斗
九条 玲
朝倉 春斗
九条 玲
三上 凪
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
朝倉 春斗
九条 玲
春斗は玄関へ行き靴を履いた。
そして、一度振り返り凪を見つめる。
朝倉 春斗
三上 凪
朝倉 春斗
三上 凪
朝倉 春斗
春斗は俯き気味に玄関の方へ向くと そのまま外に出て行った。
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
震える手は未だに服を掴んだままで
玲は少し屈むと、 そのまま凪を抱き上げた。
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
九条 玲
三上 凪
二人は寝室へと向かうと
扉がゆっくりと閉まった。
第13話ー終ー
コメント
2件
うわ、この第13話、めちゃくちゃ緊迫してましたね…!玲が「理性を手放してしまいそうだ」って内心で必死に自分を抑えてるのがすごく伝わってきて、だからこそ春斗のドア叩く音がより一層ハラハラさせられました。春斗の「凪に何したんですか」って問い詰める感じも、ただの幼馴染じゃない執着を感じてゾクッとしました。そして最後、凪が玲にだけ「違う」って言ったあの一言がすごく刺さりました…。玲がちゃんと凪を抱き上げて寝室に連れて行くところ、優しくて切なかったです。続きが気になります!
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シュメール
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