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私、〇〇の娘です。

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私、〇〇の娘です。

第8話 - 私、斎宮宗の娘です。<宗さん、ヤンデレ>

23

2024年02月09日

#あんスタ

#短編集

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〇〇（あなた）

皆様、ご機嫌麗しゅう。

〇〇（あなた）

私は、五奇人でもありValkyrieに所属している、斎宮宗の娘でございます。

〇〇（あなた）

お父様ったら、私には、マドモアゼル様の男性バージョンであるお人形を持ってきてくださいましたの。

〇〇（あなた）

さて…今日もまたどういった1日になるのかしら。

みか

あっ！ここにおったんや！〇〇ちゃーん、お師さんが呼んでたで〜！

〇〇（あなた）

あら、みか様。教えてくださり、ありがとうございます。

みか

ええよ、ええよ！それより、早くお師さんの側に行ってあげてや！

〇〇（あなた）

はい、ではこれにて失礼致します…

タッータッータッー

みか

…お師さんのこと、任せたで。〇〇ちゃん。

コンコン…

宗

…入りたまえ。

〇〇（あなた）

失礼致します、お父様…

キィー…パタン…

宗

〇〇、もっとこっちに来ておくれ。

〇〇（あなた）

…はい。

タッータッータッー

宗

あぁ…僕の愛おしい〇〇…

宗

君が誰かの妻になろうものなら、この僕がそいつを消すだろう…

〇〇（あなた）

…お父様、安心してくださいまし。

〇〇（あなた）

私、お父様以外の男性を異性として見れなくなってきておりますから。

宗

…なら、いいのだよ。

宗

〇〇、服の採寸をするからそこに立ってくれ。

〇〇（あなた）

はい、お父様。

私のお母様は、お父様と離婚した。

理由は、お母様の浮気が原因。でも、お父様はもう気にしていない。なぜなら…

〇〇（あなた）

（私、がいるから…）

元々、お父様は私が女の子と聞いてからおかしくなったらしい。

服などはお父様が手作りして、髪型もお父様が認めた髪型だけ。

〇〇（あなた）

（普通の人なら、逃げ出したくなるかもしれないけど。）

〇〇（あなた）

（私には、そんな酷いことできないよ…）

私がお父様の前から消えたら、きっと、お父様は何も召し上がらなくなってしまうから。きっと、絶望してしまうから。

〇〇（あなた）

（でも、お父様が幸せならそれでいいの。）

〇〇（あなた）

（お父様の幸せが、私の幸せ。そう、言われてきたから。）

宗

…〇〇、採寸が終わったから影片に言って食事を持ってきてもらおう。

〇〇（あなた）

はい、お父様。

〇〇（あなた）

（今がきっと、幸せだと信じよう。）

〜Fin〜

〇〇（あなた）

…お父様は今いらっしゃらないみたいだから、ちょっとだけ裏話を話しますね。

〇〇（あなた）

作者さん？曰く、お父様とお母様が離婚した理由は、お母様がお父様以外の人を好きになってしまって浮気してしまったから。らしいです。

〇〇（あなた）

ところで…何故浮気した母の血が流れてる娘を愛してくださってるか、皆様方が気になると思うので…

〇〇（あなた）

作者さんに、私事前に聞いておきました。

〇〇（あなた）

どうやら、お父様。私が女性だと分かった瞬間に、私がお父様以外の男性を愛さないように教育すれば、お母様の代わりになるのではないか。と考えたんじゃない？と仰っていました。本当かどうか、定かではありませんが…

〇〇（あなた）

っとと、そろそろお父様が帰ってくるお時間なのでこれにて失礼致します。

〇〇（あなた）

では、ここまでのご観覧お疲れ様でございました。