丈side
朝からだるかったし、微熱あったけど大丈夫やと思って車で来てしもた。
撮影してるうちにしんどなってきて・・・とうとう熱まで上がってきた。
楽屋で休ませてもらってるんやけど・・・・
この後なにわのみんなで撮影やのに。
恭平に久しぶりに会えるのに・・・・。
俺の体もう少し頑張ってくれや・・・。
けど限界を迎えて目の前が真っ暗になり
💙
そう思った瞬間・・・・
💜
優しい声がした。
💜
💚
優しい匂いがした。
そしてこの声は・・・・
💜
💙
倒れそうになった俺を抱きとめてくれる
やなんてまるでヒーローやん。
⤴なぜだか乙女になってる丈くん。
💙
💜
俺をゆっくり座らせてくれると
💜
💙
いつもおバカな発言しとるけどこん時ばかりはなぜだか頼もしく感じた。
あと彼の心臓の音がやたら聞こえる。
俺の心臓も大丈夫か?
これって・・・
💛
最年少のそんな声に俺は・・・
💙
なんて答えていた。
熱で朦朧としてるのに
❤️💚
驚くツレ
と
💛
驚きすぎな最年少。
今叫ぶのはやめてくれ。頭に響くやないか
けど今のは正直な気持ちや。
俺は・・・・
恭平にそばにいてほしい。
そう思ったからや。
こんな時しか甘えられへんし・・・。
こんな時しか2人きりになれへんやん。
そんな俺の心は知ってなのか知らないのか・・・。
そして今は大橋の車の中。
誰かの腕の中にいる。
そうこれは恭平や。
恭平しかおらん・・・。
心地いい音楽が流れていて(なにわ男子の曲やけど)
優しい匂いと温かさに包まれて俺は夢の中に入っていった。
💚
💙
💜
💚
💜
💚
💜
何かを考えるようにそれからは黙ってしまった恭平。
💚もしかして丈くんのこと
やがて丈くんちにたどり着き 、2人で丈くんを抱えながら(鍵は漁った)ベッドに寝かせる。
起きる気力はないみたいで・・・とりあえず・・・寝かせておことにした。
💜
💚
💜
💚
💜
そしてテキパキと作り出す大橋くんの手つきを見ながら・・・
💚
💜
💚
そんな質問をされ・・・俺はしばらく固まってしまっていた。
そしてそれをまさか起きた丈くんが聞いてるかもしれないなんて・・・この時2人は気づかずにいたのだった。
つづく
く、クリスマス感ないやーん!! (言うの何回目?)でもなんか普通のストーリーみたいになってる