テラーノベル
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それは、
ある日、突然、なんの前触れもなく。
起きてしまった神からの反逆といえる
Du verdammtes Arschloch!!!
SS(ナチス親衛隊)
通信兵
SS(ナチス親衛隊)
総統が座る豪奢な椅子の前では、 あわだたしく入ってきた通信兵の耳打ちを食らったSSが、 恐喝しながら汗を頬から垂らしていた。
その表情と状況から察するに、 いい報告というわけではないみたいだが。
ナチス
SS(ナチス親衛隊)
まるで布団から跳ね起きたかのようなスピードで敬礼をすると、 その場でびしり!と背を伸ばす。
完璧なる対応に満足しながらも、俺は人差し指をとん、と机へと置いた。
ナチス
最近の戦況は、はっきり言って著しいものではない。 だからこそ、私の勘がここで『まずい』と告げているのだ
SS(ナチス親衛隊)
そいつはわざとらしく、ごくり、と喉を鳴らすと、 私の顔色をうかがうかの如く、口をはくはく、と動かしてから、 喉からかすれるような声を漏らした。
SS(ナチス親衛隊)
かたん、と私の手から、ペンダントが滑り落ちた。
1945 4.30
ナチス
ガンッ!!!
汗ばんだ手袋を包んだ握りこぶしを、思いっきりに壁へと打ち付けると、私は思いもよらぬ苦悶の表情を浮かべる。
祖国を守らんとするナチス兵による必死の奮闘と、あと少しでこの戦争を終わらせられる、という希望を備えたソ連軍、もとい赤軍との1か月に及ぶ血に染まった激戦が行われていた。
だが、どんどん死者を生み、物資も統制も足りない我々は、今や風の前の灯という言葉がぴったりだった。
ナチス
自嘲するようにつぶやいてから、 いつも戦場をともにしてきた銃へと、力を籠める。
きっと…いや、民衆は、ここで逃げた俺を絶対に許さないだろう。 もっと戦って見せよと、そういいたいのだろう。
ナチス
私は国を捨てるような真似をするが、国へと忠誠を誓っているし、国民を愛している。
ナチス
ナチス
イタ王は連合軍へ、日帝とは戦争が激化してから全く会えていないものだから。 無事でいてくれますように、と心の底から祈る。
そして、脳天へと銃口を向け、引き金を引いた、その時だった―
がんっ!!!!!
銃が手から落ち、派手な音を立てると同時に、 手の甲へと鋭い痛みが走り、私は思わず手を抑え、瞠目する。
ナチス
ナチス
かつ、かつ…
規則正しい革靴の音を響かせながら、俺へと近寄るものが一つ。
ソ連
ナチス
はらわたが煮えくり返るかの如く心底怒りを込めて叫んでやるが、当の本人は、けろり、とした表情のまま、舌なめずりをした。
ソ連
ソ連
ナチス
全身を舐めまわすようなじっとりとした視線が突き刺さり、思わず情けない声を出したまま後ずさってしまう。
ソ連
そういいながら伸ばされた手を――
バチンッ!!!!
容赦なく弾き飛ばした
ナチス
反射的にやってしまったものだから、はっきりいって仕方ないだろう。 このままいくしかない。
私は今、どんな顔をしているのだろうか?
ソ連
とりあえず、この目の前の化け物を怒らせてしまったことには変わりないだろう
ナチス
ひゅん、
ナチス
ソビエトは、片手に持っていたウォッカ瓶を、高々と振り上げていた。
がん
がん
がん
ナチス
がん
だらり、と体を自分へと預けた愛しい愛しい国を、壊さないようにそっと抱きかかえてから、長く続く階段を上がる。
ソ連
うなだれる彼の口元からこぼれた血を直接舐めとって、 いっぱいいっぱいキスの雨を降らせて挙げた。
ソ連
抵抗もできないくらいにたくさん愛して、俺にじっくりと堕としていこう
ソ連
ちゅ、と音を立てて、軽く吐息が漏れる小さな口元へと、そっと唇を落とした
なんだ?
冷たい、苦しい、苦しい
息が、できな
ナチス
びちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃ!!!、と音を立てて口から大量の水が零れ落ち、床を唾液と水が濡らしていく
ナチス
呼吸が間にならない、意識がもうろうとする、視界がかすむ――、 ここは、いったい――
ソ連
そういい、俺の肩をつかんで体を起こさせたのは、 半裸のご機嫌そうなソ連だった。
ナチス
「なぜ貴様がここにいる」と声をかけようにも、うまく声が出せず、 口からは苦し気な喘ぎと、唾液が零れ落ちるばかり
ソ連
背中をリズムよくたたかれ、思わずそれに合わせて 必死に酸素を吸い込み、息を整えていく。
ナチス
ソ連
俺が従いながら、必死に縋りつくのを見ててよかったのか、 頭を撫でられながら、ようやく意識が覚醒してくるのを感じる。
どうやらここは風呂場らしく、浴槽には水がためており、 先ほどまで俺はその浴槽で水攻めをされていたらしい。
そしてなぜか俺は、全裸だった
ナチス
一気に羞恥心が芽生え、顔に熱が集まってくる
私は、敵国の前でなんたる醜態をッ!?
ソ連
必死に身をよじって抵抗するが疲れ切り、全身がマヒしている体では意味をなさず、ソビエトに軽々しく持ち上げられると、浴槽を後にするのだった。
【イタリア王国編】狂い果てたなら堕ちるだけ
#カントリーヒューマンズ
るにゃ
1,701
#countryhumans
コメント
18件

ああ...通常ソ連と通常ナチだあ...素敵... タイトルからしてドロドロ系だから最後まで読めるかな、と心配だったんですがなんかもう余裕というかソ連があのアイコンで出てきてくれた時点で読まないのは失礼では?と思いまして。 おにぎり🍙さんの一人称私ナチの解釈大好きなんですよねぇ... R指定を見るにはまだまだ未熟な私なので二話目を読めるかはわかりませんが頑張ります、設定は結構好きです!ありがとうございます!
活動停止の中でありがとうございます!とにかく尊い!!!
久しぶりにおにぎりさんの普通のソビが見れた〜!地味に嬉しいです。 ドロドロしてますね〜。いつも通り(ここ大事)。おにぎりさんのお陰でこういうのにハマりました。ありがとうございます。ドロドロしたソナチ、楽しみにしてます!