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君とぼくの秘密の友達

第1話 - 君とぼくの秘密の友達

2022年01月16日

#青春恋愛

#かんどう

#感動

ふーくん

語り手

1枚の花びらが落ちた

語り手

ひらり

語り手

植木鉢に何かが書いてある

語り手

暗くてよく見えない

語り手

また、1枚の花びらが落ちた

語り手

ひらり

語り手

ーーーーーーーーーーーーーーー

黒羽じん

｢はっ！！｣

黒羽じん

ぼくは目を覚ました。

黒羽じん

当たりを見渡すと、いつもの風景、見慣れた部屋。

黒羽じん

ぼくは重たい体を起こしながら時計を見た。

黒羽じん

｢7時20分、、、。｣

黒羽じん

｢遅刻する！？｣

黒羽じん

ぼくは飛び起き急いで支度をし、家を出た。

黒羽じん

｢行ってくる｣

黒羽じん

久しぶりにその言葉を口にし、ぼくは急いで2年間通っている中学校に向かった。

黒羽じん

｢ま、間に合った。｣

すめらぎかずや

じん、おはよう！珍しいじゃん遅刻ギリギリなんて‪w

黒羽じん

こいつはすめらぎかずや。ぼくの友達さ。

黒羽じん

｢かずやおはよう。寝坊した。｣

すめらぎかずや

｢ふ〜ん。あ！先生来た。早く座ろうぜ。｣

語り手

そう言いかずやは急いで席に着いた。

語り手

キーンコーンカーンコーン(チャイム)

高橋先生

｢おはよう〜｣

黒羽じん

聞きなれた先生の声を聞き、ぼくは慌てて席に着いた。

語り手

先生が出席を取り始めた。

高橋先生

｢白鳥は休みだ。｣

黒羽じん

白鳥優斗。そう言えば1週間前から学校に来てないな。

黒羽じん

優斗は幼稚園からの幼なじみ。
泣き虫でいつもぼくの後ろに隠れてたっけかなぁ

すめらぎかずや

｢、、じん、、、、じん！！｣

黒羽じん

｢はっ！！｣

すめらぎかずや

｢出席！ほら呼ばれてるって！｣

高橋先生

｢黒羽！！！｣

黒羽じん

｢は、はい元気です。｣

高橋先生

｢次、、、｣

黒羽じん

｢かずやサンキュ｣

すめらぎかずや

｢おう。｣

黒羽じん

当たり前の日常だった。これが毎日続くものだと思っていた。

語り手

キーンコーンカーンコーン(チャイム)

すめらぎかずや

｢先生さよーなら！｣

高橋先生

｢さよーなら！｣

黒羽じん

｢先生、、、。｣

高橋先生

｢どうした黒羽？｣

黒羽じん

｢優斗1週間学校に来てないっすけど、どうしたんですか？｣

高橋先生

｢ああ、、、。白鳥の事か。
白鳥は体調が優れないみたいだぞ。｣

語り手

ど先生は少し困った顔で言った。

黒羽じん

｢どこか悪い所でもあっ｣

A先生

｢高橋先生〜もうすぐ会議始まりますよ〜。｣

高橋先生

｢あ！忘れてた。すぐ行きます！
ごめん黒羽。また今度な。｣

語り手

そう言い残し早足で教室から出ていった。

黒羽じん

外が部活で騒がしい中、ぼくは1人残された教室に寂しさを感じ家に帰った。

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ふーくん

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