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主
みなさんにお知らせがあります！
主
私は１回連載をかくと、疲れちゃって他のストーリをつくりたくなってしまうので、これからは連載と普通のストーリをこうごにだしていきたいと思います！
主
こっちのつごうにあわせちゃって本当に申し訳ないです……
主
あっ！長々と話してすみません！
主
最後に、この物語は私の妄想で、公式とは関係ありません！！
主
色々とすみません！
主
では、物語をどうぞ！！
モブ1
蜜璃(みつり)〜！！
蜜璃
明美花(あみか)ちゃん！
モブ1
おはよう！
蜜璃
おはよう！
モブ1
蜜璃〜ちょっと聞いてよ〜
蜜璃
(明美花ちゃんいつもよりもテンションが低いわ。どうしたのかしら？)
モブ1
昨日、LINEで真聖志(まさとし)に嘘コクされてさ〜
蜜璃
嘘コク……？
モブ1
嘘の告白のこと！
蜜璃
嘘の告白なんて酷いわ！
モブ1
そうだよね！
蜜璃
真聖志くんは真面目だし、嘘なんてつきそうにないけど……
蜜璃
何かあったのかしら？
モブ1
そうなの！
モブ1
明美もびっくりしたの！
蜜璃
そういえば、最近「嘘コク」ってよく聞くわ
モブ1
それが、男子の中で流行ってるらしくて……
蜜璃
嘘が流行るなんて……
モブ1
ほんとに。男子ったら何考えてるんだか
蜜璃
嘘なんて傷つくだけよね……
モブ1
ほんと！やめて欲しいよね
モブ1
だから、蜜璃も注意してね！
蜜璃
でも、本当の告白だったら可哀想だわ！
モブ1
今の時期に告白する人なんてなかなかいないでしょ笑
蜜璃
そうかしら？
モブ1
まあ、蜜璃は人を信じやすいタイプだから気をつけてね！
蜜璃
そうね！気をつけるわ！
蜜璃
明美花ちゃん！教えてくれて本当にありがとう！
モブ1
嘘コクで傷つく人減って欲しいし！全然いいよ！
蜜璃
(明美花ちゃん！カッコイイわ！)
蜜璃
(あ！そろそろ大学につくわね！切り替えなきゃ！)
モブ2
おい！伊黒(いぐろ)！ちょっと…！((小声
伊黒
(あいつは4年の阿佐田(あさだ)？)
伊黒
(手招きしているが、俺になにかようなのか？)
モブ2
こっちこい！((小声
伊黒
(校舎裏…何かあるのか……？)
伊黒
……！？
伊黒
(阿佐田だけじゃないのか！？)
モブ3
や、やぁ小芭内(おばない)君……
伊黒
西中(にしなか)！？
モブ2
伊黒、嘘コクしろ
伊黒
は？誰にだ
モブ2
だれにしようか……
モブ2
あ！甘露寺だ！甘露寺にしよう
伊黒
俺はそんなことしない
モブ2
は？3年のお前が4年の俺にしたがわないと？
伊黒
そうだ。甘露寺が可哀想だ
モブ2
可哀想？
モブ2
そうなら俺が可哀想だ笑
伊黒
お前などどうでもいい
モブ2
はぁ…好きな人にしか興味がないのか……
モブ2
なら、これならどうだ？
モブ2
お前が甘露寺に嘘コクをしなければ、俺は甘露寺を10人ぐらいでいじめてやる笑
伊黒
あぁ？なんで甘露寺が巻き込まれないといせないんだ
モブ2
そりゃあ、甘露寺を巻き込まないと伊黒は嘘コクしてくれないだろ？
伊黒
きたない……
モブ2
俺は嘘コクを成功したい、ただそれだけのことだ
モブ2
今日の放課後ちゃんと嘘コクしろよ
モブ2
じゃないと、甘露寺をいじめるからな？笑
伊黒
……
伊黒
(行ってしまった……)
モブ3
小芭内君！
伊黒
西中？
モブ3
ここは嘘コクしたほうがいいよ……
伊黒
お前もあいつの仲間か……
モブ3
違うよ！
伊黒
信用しない
伊黒
信用しない
モブ3
僕だって…嘘コクしちゃったんだ……
伊黒
……！？
モブ3
僕は江原さんが好きなんだけど…
モブ3
昨日、LINEで嘘コクしちゃって……
伊黒
どうして嘘コクなんてするんだ
モブ3
だって…勇至(ゆうじ)君に嘘コクしないと、江原さんをすっごく苦しめると言われて、江原さんを巻き込みたくなくて……
伊黒
信用しない
伊黒
それは嘘だろう？
モブ3
嘘じゃないよ……
伊黒
どうしてわかるんだ
モブ3
実際にそうなった人がいるんだ
伊黒
西中、その話くわしく聞かせてくれないか？
モブ3
うんいいよ
モブ3
これは、勇至君が3年生だった時の話なんだけど、3月ぐらいだったかな？その時に2年生の子、僕と同い年の子に嘘コクをさせようとしたんだ
伊黒
その時1組だった尾林(おばやし)か？
モブ3
そう。その時は勇至君、女の子にも嘘コクをさせてたからね……
モブ3
尾林さんは友基(ともき)君のことが好きで、結構その噂も広まってたんだけど、勇至はそうならひっかかりやすいと思って友基君をターゲットにしたんだ
伊黒
友基って登山(とやま)のことか？
モブ3
うん
モブ3
でも、尾林さんは勇至君に何を言われても友基君だけには迷惑をかけたくなかったらしくて、嘘コクをしなかったんだ。
伊黒
いじめるとかいう話も嘘だと思っていたのか
モブ3
うん……
モブ3
けど、その話は本当で尾林さんが嘘コクをしなかったから友基君は酷いいじめを受けるようになったんだ。でも、友基君はそれがたえられなくなって、学校にこなくなった。いわゆる不登校になってしまったんだ。
伊黒
本当だったのか……
モブ3
尾林さんは友基君が不登校になって、責任をかんじて自殺した。勇至君もまさかここまでなるとは思ってなかったらしくて、それ以来女の子に嘘コクをしろって言うのはなくなったんだ。
伊黒
俺のせいで甘露寺を不登校にさせたくはない……
モブ3
だから…やるしかないんだ……
伊黒
……
モブ3
あっ！もうこんな時間！僕、図書室へ行かないといけなんだ！
モブ3
じゃあ……
蜜璃
久しぶりに運動場で遊んだわ！
モブ1
楽しかったね〜笑
モブ1
あれ、もうこんな時間！
蜜璃
ほんとだわ！
モブ1
そろそろ帰らなきゃね
蜜璃
明美花ちゃん今日一緒に帰れるかしら？
モブ1
ごめん！今日塾があって早く帰らないといけないんだ！ごめんね！
蜜璃
そうなの……
蜜璃
じゃあ、今度一緒に帰りましょ！
モブ1
うん！
モブ1
じゃぁまた明日！
蜜璃
私も用事はないけど、早く帰らなくちゃね！
蜜璃
あら？机の中に手紙が入ってるわ
蜜璃
何かしら？
蜜璃
今日は明美花ちゃんもいないから、ちょうど1人でいけるわ！
蜜璃
何かあるのかしら？
蜜璃
「蛇」ってかいてあるけど……
蜜璃
蛇さんは手紙なんてかけないはずよね…
蜜璃
とりあえず、行ってみましょ！
伊黒
(ついに手紙までしてしまった……)
伊黒
(甘露寺は困ってないだろうか？)
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ……
伊黒
(誰かくる…！甘露寺か？)
蜜璃
伊黒さん！？
伊黒
甘露寺、こんな時間に呼び出してすまない
蜜璃
私は今日は用事ないし、全然いいのよ！
伊黒
(( ´ཫ` )ｸﾞﾊｯ)
伊黒
(甘露寺の笑顔は尊い……)
伊黒
(だが、やらないと甘露寺が不登校に……)
伊黒
甘露寺、好きだ
伊黒
俺と付き合ってくれないか？
蜜璃
ええ……！？
伊黒
(甘露寺が困っている……)
伊黒
(ここで嘘だと言うべきなのか……？)
伊黒
(いや、だが……)
〜蜜璃の脳内〜
蜜璃
伊黒さんが私に告白！？
蜜璃
ど、ど、どうしましょう……
蜜璃の記憶中の明美花
蜜璃は人を信じやすいタイプだから気をつけてね！
蜜璃
明美花ちゃん……
蜜璃
そうよね！
蜜璃
嘘コクかもしれないものね！
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
でも、もし本当だったらどうするの！？
蜜璃
そうよね……
蜜璃
伊黒さんの気持ちは踏みにじりたくはないわ！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
でも、今の時期だし嘘コクかも……
蜜璃
それで信じちゃうと恥ずかしいものね……
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
伊黒さんの気持ちはほうっておいて、自分を優先するの！？
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
もし嘘コクなら、伊黒さんの前で大恥かくことになるわよ！
蜜璃
ええ……
蜜璃
ええ……
蜜璃
どうしたらいいのかしら……？
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
こうしてる間にも、伊黒さんは黙ってまってくれてるわ！
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
だから、これは本当の告白よ！
蜜璃
そうね！
蜜璃
伊黒さんは顔1つ変えずに待ってくれているもの！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
でも、黙って反応を楽しんでるだけかも！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
それなら、これは嘘コクよ！
蜜璃
そうねぇ……
蜜璃
こんなにあわてふためいてたら、見るのはおもしろいもの……
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
自分より伊黒さんでしょ！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
せっかく明美花ちゃんが教えてくれたもの！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
それも考えて行動しましょう！
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
だからって伊黒さんの気持ちを踏みにじっていいの！？
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
大切な友達のことも考えて！
蜜璃
うーん……
蜜璃
どっちなのかしら……？
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
伊黒さんが嘘つくはずないわ！
蜜璃
そうよね！
蜜璃
今まで伊黒さんが私に嘘ついたことなんて1度もないものね！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
でも、明美花ちゃんが……
蜜璃
決めたわ！
蜜璃
私、伊黒さんを信じるわ！
蜜璃の脳内にいる蜜璃1
そうよ！伊黒さんは信じられる！
蜜璃の脳内にいる蜜璃2
もうどうなっても知らないわ！
蜜璃
伊黒さん！
蜜璃
私決めたわ！
伊黒
甘露寺……
蜜璃
これから、よろしくお願いします！
伊黒
(あ……)
伊黒
いいのか？
蜜璃
もちろん！
伊黒
(これは嘘コクだ……)
伊黒
(甘露寺は信じきっている……)
伊黒
(胸が痛い……)
蜜璃
伊黒さん！今日はありがとう！
蜜璃
私、そろそろ帰らないといけないの……
伊黒
そうなのか……
蜜璃
また明日ね！
伊黒
(甘露寺をだましてしまった……)
モブ3
小芭内君……
伊黒
西中？
モブ3
その様子…だませたみたいだね……
伊黒
やっぱり……
モブ3
？
伊黒
甘露寺に嘘だと伝えてくる！
モブ3
ダメだよ！
モブ3
しばらくたってからじゃないと……
伊黒
だが……
モブ3
勇至君が……
伊黒
体の傷はなおせるが、心についた傷は消えない
モブ3
……
伊黒
俺は甘露寺に本当のことを伝えてくる
伊黒
それから、今度はちゃんとした告白をする
モブ3
……そうだね！
モブ3
小芭内君の言う通りだ！
モブ3
僕も江原さんに本当のことを伝える！
伊黒
……そうだな
伊黒
じゃあな
モブ3
じゃあね！
伊黒
(俺、俺、もっと早く走れ！)
伊黒
はぁ……はぁ……
伊黒
(こんなことで息が切れていてどうする)
伊黒
(まだいけるだろう？)
伊黒
(あっ！甘露寺だ！)
伊黒
甘露寺……！
蜜璃
伊黒さん？
伊黒
はぁ…はぁはぁ……
蜜璃
伊黒さん大丈夫？
伊黒
甘露寺…すまなかった……
蜜璃
どうしてあやまるの！？
伊黒
実は…あれは嘘コクなんだ……
蜜璃
ええ……？
伊黒
本当にすまない……
蜜璃
いいのよ……
蜜璃
だまされた私も悪いもの……
伊黒
(甘露寺を深く傷つけてしまった……)
伊黒
(だから、ここで本当のことをいうんだ)
伊黒
甘露寺……
蜜璃
……？
伊黒
俺は甘露寺が好きだ
伊黒
俺と付き合ってくれ……
蜜璃
！？
伊黒
信じにくいと思うが、今のは本物だ……
蜜璃
もちろん、付き合うわ！
伊黒
……！？
蜜璃
私も、ずっとずっと前から伊黒さんのことが好きだったの！
蜜璃
だから、今度こそよろしくお願いします！
伊黒
甘露寺……
伊黒
ありがとう
蜜璃
(*´˘`*)♡
モブ1
すっかり暗くなっちゃった……
モブ1
塾で残って話してたからかな……
モブ1
……！？
モブ1
家の前に誰かいる……？
モブ3
江原さん……
モブ1
真聖志！？
モブ3
昨日は本当にごめんなさい……
モブ1
昨日……？
モブ1
あぁ！もうそんなこと忘れてたよ！笑
モブ3
え？
モブ1
そんなちっちゃいことなんてどうでもいいじゃん笑
モブ3
明美花…僕、明美花のことが好きだ！！
モブ3
僕と付き合ってください！！
モブ1
え！？
モブ3
今回は嘘じゃないよ！
モブ1
ほんとバカじゃん……笑
モブ3
え！？ごめん！！
モブ3
泣かせるつもりは……
モブ1
好きだった男子に告白されて、喜んでOKしたら、嘘コクで……
モブ3
本当にごめんなさい……
モブ1
私、すっごく泣いたの
モブ3
明美花……
モブ1
そして、塾から帰ってきたらまだ好きな男子がこんな夜にこんな寒いのに待っててくれて、何かと思えば告白されて……
モブ1
私が好きなのバレバレじゃん笑
モブ3
これは、命令されたわけじゃない
モブ3
僕の意思だから！
モブ1
真聖志、明美も好きだよ
モブ1
もちろん、付き合うよ！
モブ3
ありがとう！
モブ1
そのかわり、これからは嘘なしね！
モブ3
うん！もちろん！
モブ1
(；ᴗ；)♡
モブ3
( ´罒`*)ﾆｯ✧
主
ここまで見てくれてありがとうございました！
主
せっかくここまで見てくれたので……おまけつけときますね！(つくりたかっただけ←)
主
ではでは！
主
おまけをどうぞ！
〜翌日〜
モブ2
おい💢
伊黒
俺たちを校舎裏なんかに呼び出して、何かようか？
モブ2
お前らそいつらは誰だ？
伊黒
俺の甘露寺だ
蜜璃
(⑉´• ᴗ•`⑉)
モブ3
僕の彼女の明美花です/////
モブ1
⁄(⁄ ⁄•⁄ᴗ⁄•⁄ ⁄)⁄
モブ2
(ꐦ°᷄д°᷅)ｲﾗｲﾗ
モブ2
もういい、お前ら全員いじめてやる
モブ3
僕が明美花を守る！
伊黒
甘露寺には触れさせない！
伊黒
(何十人かでやるつもりか……)
モブ2
お前ら、殴りこめ！
蜜璃
その手、どうするつもりですか？
伊黒
甘露寺に触れるなといったはずだ
伊黒
やられたくなければ、もう誰もいじめるな
モブ2
ひっ……
モブ2
きょ、今日のところは帰ってやる！！
モブ3
強い……
モブ1
蜜璃すごい……
モブ1
ねぇ！今度みんなでどっか行かない！？
蜜璃
ダブルデート……♡
伊黒
俺はいいぞ
モブ3
初デート…だね！/////
モブ1
じゃあ、決まり！
モブ3
僕たちがカップルってことはまわりのみんなには言わないでおこう？
蜜璃
秘密のカップル♡
蜜璃
ロマンチックでいいわぁ！
伊黒
俺たち4人の秘密…か。
モブ1
まあ、言わないだけで誰かに知られたら素直に言うようにしよ！笑
伊黒
ああ。
モブ3
うん！
蜜璃
そうね！
伊黒
(俺たちは永遠のカップルだ！)
モブ2
あぁ！もう💢
モブ2
また、カップルが増えた💢
モブ2
俺はカップルを爆発させたいだけなのに💢
モブ2
……💢
モブ2
ほんとうっとうしいたらありゃしない！！
モブ2
あぁ💢
モブ2
俺も彼女欲しいいいい！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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