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ループで唯一記憶を持っている薫華共和国さんを、
皆さんの記憶から消さないといけないんです
「「…え？」」
中国
エストニア
薫華国
にゃぽん
薫華国
イタリア
流石に今決めるのは無理かもしれないので、今日だけ庭にガラスの薔薇を置きます
覚悟が決まったら、薔薇の力を使ってください
韓国
日本
薫華国
……
中国
イギリス
そう言うと、薫華国の前のテーブルに紅茶を置く
薫華国
にゃぽん
ベラルーシ
日帝
にゃぽんが泣いてそう言うと、続けて泣いてしまった国、何も言えない国…
薫華国
夜、みんなが寝た頃
薫華国
薫華国
庭にぽつりと咲く、ガラスの薔薇に手を伸ばす──
中国
分かっていた。あの時、「使わない」と言う言葉が嘘だったということ
だって、我が一番薫華国のことを知っているから。嘘をついている時の顔、癖…他にも、怒っている時の動作に嬉しい時にすること…
我が、一番泣きたくて、叫びたくて、我が…一番………
薫華国のことを愛しているから
今すぐ止めたい。でも薫華国はこのループから抜けることを望んでいる。だから
我は止めれなかった
薫華国の手が、ガラスの薔薇に触れる
朝
にゃぽん
イタリア
にゃぽん
にゃぽん
誰が植えたんだっけ
日本
中国
にゃぽん
まあ…いっか
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