夏祭り

女体化あり 青組 💎♀ 苦手な方はスキップお願いします🙇

あの日の夏祭り

君と過ごした夏祭り

花火を見る君の瞳は、

花火に負けないくらいに綺麗で

美しかった。

花火なんて興味なかった。

けど、花火ごときではしゃぐ君を見てると、興味なんてなかった花火も好きになる

俺はこう思っていた

そんな君が…

あんなことになるなんて…

思いもせずに

数日後

prrrrrrr

ある日、ほとけのお母さんから電話がかかってきた。

その声はとても震えていて、泣いた後みたいな感じだった

『居なくなっちゃったの＿＿。』

プツッ

　prrrrrrr……

思い出の場所

ほとけとの思い出の場所

ここは、俺とほとけが出会った場所

大切な場所、何回もここに来た

そこに立つ俺の彼女は、

優しくて、でもどこか寂しい、笑顔をしていた

ここには、深い湖がある

そこに…ほとけは立っていた

ここは危ないから近寄るなと言われ続けてきた湖

パシッ

『夏祭りも行って＿＿。』

ヒューーードンッ！

君が好きだよ

これからも…ずっと

その気持ちを言い出せないまま

夏祭りは終わった＿＿＿＿＿。

end