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現在放置中。記憶の彼方へ行きました。

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現在放置中。記憶の彼方へ行きました。

第98話 - わたしの R

393

2021年10月26日

#連載打ち切り

ミッドナイト@

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393

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Broooock

私、屋上で靴を

Broooock

脱ぎかけた時に

Broooock

ヘッドセットの先客に、

Broooock

声をかけてしまった。

シャークん

…！

Broooock

「ねぇ、やめなよ」

曲→わたしのアール

主演→Broooock

どうぞ！！✨

Broooock

口をついて出ただけ。

Broooock

本当はどうでもよかった。

Broooock

先を越されるのが

Broooock

…何となく癪だった。

Broooock

ヘッドセットの子は語る。

Broooock

どっかで聞いたような事

シャークん

運命の人だった。

シャークん

どうしても愛されたかった。

ふざけんな！！

Broooock

そんな事くらいで

Broooock

わたしの先を越そうだなんて！

Broooock

欲しいものが

Broooock

手に入らないなんて

奪われた事すらないくせに

シャークん

「話したら楽になった」

Broooock

って、ヘッドセットの子は

Broooock

消えてった。

Broooock

さぁ今日こそは

Broooock

と靴を脱ぎかけたらそこに

Broooock

青い目の青年

Broooock

また声をかけてしまった。

Broooock

青い目の青年は語る。

Broooock

クラスでの孤独を。

きんとき

無視されて、

きんとき

奪われて

きんとき

居場所がないんだ。

Broooock

って

ふざけんな！！

Broooock

そんな事くらいで

Broooock

わたしの先を越そうだなんて！

Broooock

それでも家では愛されて

Broooock

温かいご飯もあるんでしょ？

きんとき

「お腹が空いた」

Broooock

と泣いて

Broooock

青い目の青年は消えてった。

Broooock

そうやって

Broooock

何人かに

Broooock

声をかけて

Broooock

追い返して

Broooock

わたし自身の痛みは誰にも

Broooock

言

Broooock

え

Broooock

な

Broooock

い

Broooock

ま

Broooock

ま

Broooock

初めて見つけたんだ

Broooock

似たような悩みの子

Broooock

何人目かに会ったんだ

Broooock

茶色い髪の男性

スマイル

「家に帰るたびに

スマイル

増え続ける痣を

スマイル

消し去ってしまう為

スマイル

ここに来た」

Broooock

と言った。

口をついて出ただけ。

本当はどうでもよかった。

思ってもいないこと

でも声をかけてしまった。

Broooock

ねぇ、

Broooock

やめ

Broooock

てよ…！

あぁ

Broooock

どうしよう！

Broooock

この子は止められない

Broooock

わたしには止める

「資格」がない。

Broooock

それでも

Broooock

ここからは消えてよ。

Broooock

君を見ていると苦しいんだ。

スマイル

「じゃあ今日はやめておくよ」

Broooock

って

Broooock

目を伏せたまま消えてった。

Broooock

今日こそは誰もいない

Broooock

わたし1人だけ

Broooock

誰にも邪魔されない

Broooock

邪魔してはくれない

Broooock

ヘッドセットは取って

Broooock

コンタクトは外して

Broooock

茶髪のわたしは

Broooock

今から飛びます。

わたしのアール＂抵抗＂

ご覧いただきありがとうございました