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暗くなった空の下で私はあなたと2人駅に向かって歩いている

たまたま上を向いて歩いていたら、

西畑大吾

あ、

寿命が来て度々ついては消えている 街灯は

力が抜けて、今にも消えそうだった

それを見ていたあなたの横顔は

優しくて、

でも、

泣きそうで、

どうして?

私は何度かあなたに問おうとしていた

ー日曜日ー

駅で待ち合わせをした私たち

向かう先は海

今入れば寒いだけなのに?

いや、入らないよ

見てるだけ

2人で海を眺めて、

少ししたらお昼ご飯を食べて、

普通のカップルのように過ごしていた

“普通のカップルのように”

それから私の家で夜ご飯を食べることにした、

佐藤はる

そういえば、彼女さん、大丈夫なんですか?

西畑大吾

え、、あ、

西畑大吾

今、倦怠期中で

西畑大吾

会いたくないって感じです、

勝手にチャンスかな、

なんて浮かれてる私は馬鹿だ、

だけど、そんな彼女さんより私との予定を優先したあなたも、

きっと馬鹿なのかもしれない、

言ったら怒られるかもしれないけど、

西畑大吾

それで、

西畑大吾

別れることを考えてて、

佐藤はる

え?

嘘、

いや、ほんとだと思うけど、

西畑大吾

もう、俺らが合わん気がして、

西畑大吾

向こうも向こうで色々あるし

西畑大吾

別れる方がいいかもしれんな、って

佐藤はる

そう、なんですね、

私は戸惑っていた、

そんな中

いきなり唇に柔らかい何かが触れた

西畑大吾

んっ、

あなたの唇だ、

きっと、何か忘れたいことでもあったのだろう、

あなたは誰かに助けを求めてる、

私の手を待ってるの?

期待していいの?

私は戸惑っていた自分を取り戻し、

気がつけば私は自分からあなたの唇にキスしていた

あなたは少しびっくりしている、

西畑大吾

なぁ、

西畑大吾

この先のこと、

西畑大吾

してもええ?

あなたからそんな言葉が出るとは思わなかった、

けど、私があなたのそばに少しでもいられるなら、

佐藤はる

いいよ、

佐藤はる

あなたで溢れたい、

もう既に私の中はあなたで溢れていた

何度も押えた胸の数だけ、

もう戻れもしない、

隠すことも出来ない、

そんな私たちの全ての

“始まり”

を絡めたあなたの手のひらに、

キスした唇に

全てを“伝えていく”

続きのSTORYまで

♡200以上

“ 過 去 作 品 ”

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281

コメント

8

ユーザー

めっちゃいい展開! 主さんありがとう

ユーザー

初見です!凄くトキめきました笑

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