としき
『那月がいる!!やばい、前髪大丈夫かなぁ?あっあと!体は臭くない??よし、今日こそ勇気をもって挨拶するぞ。』
廊下の奥から那月がこちらに歩いてる来る。その距離わずか15m
那月
あっ!としきくん!おはよ〜!
としき
おっ、おは、ヨウー
としき
『!?まさか那月からあいさつをしてくれるなんて!!!幸せ』
那月
としきくんさ、最近よく廊下で会うよね笑
としき
あっうん、よく会うね
としき
『いつもすれ違うようにタイミングを狙ってるなんていえないよ、汗』
那月
なんか顔赤いよ?大丈夫?
としき
え、、大丈夫だよ、気のせいじゃないかな〜??
那月
ほんと〜?なら安心した!!
那月
じゃあまたね!としきくん
としき
うん、またね、
としき
『いやいや、やばいって、あの笑顔なに!?俺のことを殺しにきてる?どうでもいい人に向けた笑顔じゃないでしょ。、これじゃ世の男はみんな那月にぞっこんだ。い、いや、それじゃまずい。いまこそ那月防衛隊隊長の私がしっかりせねば!!』
なんでいうアホな事を考えてしまうのも恋の特徴であるのはこの世の嵯峨なのでは?
籠井
おい!としき!
としき
ん!?誰だこの声は?
籠井
お前さ気持ち悪いんだよ、ちょっと那月ちゃんと話せたからって那月も僕のこと好きなのかな〜なんて変な期待すんなよ、見てるこっちが恥ずかしいわ!!
としき
なにを言ってんだよ、そんなこと、ちょっとしか思ってなかったよ。
としき
ほんとに、ちょっとだけね、、
ってか!お前は誰なんだ!?
ってか!お前は誰なんだ!?
籠井
紹介遅れた。ボクは恋のキューピッドを、やってる籠井と申します。
籠井
恋愛下手な人間様のお手伝いをすることにより、キリスト様からお給料をいただいている者よ。
としき
は、?訳わかんないんすけど
籠井
とりあえず君は那月ちゃんと付き合いたいんじゃないの??
としき
付き合いたいけど、、
籠井
だったら私のいう事を聞きなさい!!!!!!!!!!!!!
こうして、としきと籠井の恋愛大作戦が幕を開けたのだった。 第一話終了。