テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
718
344
714
コメント
5件
さては、想像力豊かですね!?
素敵… なんだか、自分では絶対書けないような綺麗で美しいお話ですね…🥹💖
ああああ…エモい…素敵…情景がパッと目に浮かぶ…続きも楽しみです!!
近くにあった梯子を棚にかけ
私は本に手を伸ばす
テナ
テナ
何とか手を伸ばして やっと本に届く
テナ
喜びも束の間だった
ガタッ
突然梯子が倒れた
テナ
ーはずだった
手から本が落ちる
いや
本が飛び立った
テナ
目の前で 信じられないことが起きたはず
でも
落ちる恐怖が流石に勝ち
私は強く目を瞑った
そして床にー
テナ
テナ
思わず目を開ける
私は
浮いていた
テナ
誰かにエスコートされるように
私の足は地面に降り立つ
前を向くと
あの本が浮いていた
テナ
本はパラパラと勝手に捲られ
そして
1つのページが開かれた
この世界には
多くの種族が暮らしている
彼らは互いに支え合い
仲良く暮らしていたー
ーはずだった
いつからか
彼らは互いに反発しあい
他の種族を避けるようになった
彼らは孤立して発展し
様々な文明が築かれた
そして今も
彼らの仲が戻る訳もなく
互いを敵視し
関係を作らない
私はそれが悔しかった
どの種族も
本当は優しくて、温かい
それなのに彼らは
互いのことを 今や敵だと思っている
世界をもう一度繋げるために
私は旅に出た
また皆で暮らせるように、と
一生を賭けて世界中を巡った
しかし
旅はうまくいかなかった
未来の者へ
もし、この本を 手にしてくれた者がいたなら
私はこの夢を託したい
いつか
皆が仲良く暮らせる
そんな世界をー
魔法使い ■■■■
NEXT 1章:アンファンの少女 《決意》