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えっと部屋案内しますね

ありがとう

えっと2階の1番奥です

わかった

あー腹減った

私なんか作りますよ

なんか食べたいものありますか?

えーと

卵焼き

卵焼き?!

何?なんか悪い?

いや苦手なのにいいのかなって思って

ばか桜の卵焼きが好きなんだよ

わかりました

えっと

卵焼きの材料は

ってあれ?!

卵切らしてる!

買いに行かないと

先輩

ん?

ちょっと卵切らしてるので買いにいってきます

俺が行くよ

いや悪いので私が行きます

あそう

えっと卵あった

早く帰ろ

モブ子1

あれー?

うっ

モブ子1

なんであんたがここにいるのかなー

モブ子1

お前さ

はいっ

モブ子1

先輩のこと家に止めてるだろ

違います!

モブ子1

嘘つくんじゃねーぞ

モブ子1

私聞いてたから

え…

モブ子1

ずっと陰であんたたちのこと見てたのよ

ごめんなさい!

モブ子1

毎回同じこと言わせないでよ

モブ子1

ごめんなさいで済む問題じゃないの

本当にごめんなさい

モブ子1

ったくもう本当あんたはね

モブ子1

先輩にもう近づかないでくれる?

はいっ

すいまs

おい

モブ子1

え…

モブ子

何回言ったらわかるんだ

もう俺に近づくなって何回も言っただろ

モブ子1

ごめんなさい

モブ子1

でも私って

モブ子1

桜より可愛いじゃん!

モブ子1

私の方がモテモテじゃん!

俺はお前みたいな奴は嫌いだ

モブ子1

うっ

俺は桜のほうがいいと思ってる

モブ子1

なんで!

モブ子1

私可愛いじゃん…

そうやって自分から可愛いっていうやつが嫌い

この自己主張女

モブ子1

うっ

もう桜に手出すな

モブ子1

すいませんでした!

タッタッタッ

ごめんなさい

何が

また、また助けて貰っちゃった

そんなことない

早く帰ろうぜ

うんっ…

ただいま

早く作るね

うん

よしっ!

5分後

できたー

先輩出来たよー

ありがとう

パクっ

うま

ほんと?

よかった

これ毎日俺に作って

いいよ!

私ちょっと部屋行くね

食べ終わった食器はシンクに置いといて

わかった

一曲だけ歌お

ちょっとばかり生きてみようかな

でも明日が怖くて引きこもる

こんな僕でごめんね

パパとママにありがとう

嗚呼

学校に行くのはもうやめた

会話をするのが怖くなる

こんな毎日が続くの

明日もきっと1人きり

でもね、まだね、もっと生きたい

君が、君が、大好きだから

過去も、今も、未来のことも

全部全部愛しているよ

愛されなくてもいいよ

期待されないくらいが楽だから

周りと比べると

自分が弱く見えるけど

大丈夫、僕なら大丈夫

そう願っていたのは

いつの日だっけな

でもね、まだね、もっと生きたい

君が、君が大好きだから

過去も、今も、未来のことも

全部全部愛しているよ

夜の星もいつかは消える

僕はうまく生きれるのかな

今日も月がいつかは消える

これが僕の生きた証だ

お母さんお父さん

私は今からそっちに行くよ

おい!

先輩…

何してるんだよ!

私はただ

歌ってただけだと言うんじゃねーよな

なぁ

何?

俺は好きな人いないって言ったけど

本当は好きな人いるんだ

そうなの?

好きだ付き合ってくれ

え…

私?

うん

私も先輩のこと好きでした

私でよければお願いします

ありがとう

よろしく

ピンポーン

出てくるね

はい?

モブ子1

おい

うっ

モブ子1

あんた何様のつもり?

それはっ

モブ子1

逃げてんじゃねーよ

ごめんなさい

モブ子1

お前のその言葉聞き飽きた

ごめんなさい

モブ子1

先輩ここにいるんでしょー

俺の前にもう現れないで

モブ子1

なんでそんなこと言うの

俺桜と付き合ってるから

モブ子1

え…

モブ子1

なんで!

モブ子1

私の方がいいって

モブ子1

こんな奴と別れてよ!

俺は桜のことが好きなんだ

お前に決められる筋合いはない

先輩

モブ子1

くそっ!

ガンッ

あっ

バタンっ

おい何してくれてんの

モブ子1

いや別に

別にじゃないから

お前もう知らない

帰ってもらってもいいですか

モブ子1

何にも知らない女が何言ってんのよ!

ここは私の家です!

帰ってください!

モブ子1

ちっ

モブ子1

明日覚えとけよ

バタンっ

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