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めっちゃ続きが気になる!
病み系の話好きです
kn
シャオロンが立ち上がったのと 同時に俺も立ち上がる
体の悲鳴なんか 聞いてられんかった
ht
ht
さすがに優しい ひとらんも許す訳がなく 怒りに満ちていた
ht
kn
kn
kn
ひとらんの怒りを収めるのと シャオロンを庇うので 焦る
ht
ht
ht
怒りに満ちた目を向ける ひとらん
ht
ht
ごめん、ひとらん
俺、本当に無能に成り下がったみたいw
kn
俺はボロボロの体を 引きずるように走った
sho
ht
ht
ht
sho
ht
sho
ht
部屋まで体を 引きずって走った
扉をバタンと閉めると 力が抜けてズルズルと 扉に背を預けた
kn
思わず溢れる涙
全体が震える
手も足も冷や汗を掻いて 震えていた
必死に涙と震えを抑えようと するが 止まるはずもなく
kn
kn
息苦しさだけが 身体中に響いて
体が重さで横になると 瞼が自然と落ち、 俺は涙を流しながら 嗚咽が出ないように必死に 口を抑えた
ボーッと横になってると いつの間にか外は暗くなり始めてて 俺はフラッと立ち上がった
kn
変形してる指 身体中の痣、傷 全てが俺に重たく のしかかっていた
kn
kn
椅子に座ると机に置いてあった 救急セットを 開ける
簡易的な対処は自分でも できるから
kn
時々くる痛みを抑えて俺は 包帯を巻いた
kn
全身を確認して俺は救急セットの 蓋を閉める
不幸って結構立て続きで起こるもんで
まさか まだ嫌われるなんて 思っとらんかった
こんなことになるなんて…
あれから数日 トントンはずっと怒ってて ひとらんはシャオロンと一緒に 謝りにきた
ずっと
全部 俺はヘラヘラしながら 返した
全然ええよって
でも
そんなヘラヘラも 通用せんくなる時が 来た
模擬戦の帰り
また負けたことに 屈辱を覚える
今回の相手はロボロと ショッピ君
後輩にも負けるなんてなぁ…w
体もまだ治るには早く 動きが鈍くなってたのも 原因なのかもしれんなぁ
そう思いつつ、俺はとぼとぼと 歩いた
その時、 俺の耳から一般兵の 声が聞こえた
一般兵
一般兵
一般兵
一般兵2
一般兵
一般兵2
あぁ、俺の悪口か
そんな大きい声で言わんでも ええんになぁw
胸の痛みにギュッと服を 握る
俺はばれんよう 静かに部屋に戻った
そこから一般兵たちの言葉も 結構聞くようになった
意識してる俺の方が 悪いかもしれんけど
なんか、息苦しくなってきた
倒れる頻度も増えたし
正直、精神も安定しとらんくて まともにやれる状態じゃなかった
kn
夜になると、襲ってくる 精神不安定
昼でにこにこしてる分、 夜は溜め込んだ分をこうやって 吐き出した
kn
kn
散々今日のダメだった部分を 反省して俺は寝るのが 日課となっていた
そんなある日
俺を壊すように その時はやってきた