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母
母
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母
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母
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母
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母
母
母
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🍪
母
ちゃぽんっ
🍪
🍪
🍪
私、実は片親なんですよ。
黒乃さんは、 私に何も教えないでくれます。
私を自由にするために。
でも。
"私は全て知っています。"
🍪
🍪
きっと、
黒乃さんは、私の名前を知りません。
別に知らなくてもいいですが、
今まで、偽ってきました。
嘘を、つきました。
本心を知らないなんて、 我ながらおかしいですよ、、
ただ私は、
何も知らない人を、
"演じた方が生きやすい"
という事を知ってしまったから、
勘違い、させてしまいました。
確かに私にも知らないことはあります。
どうして、初めて会った人に あんな事言えるのか、
本当に私が知らないのはそこです。
あの優しさは、 偽りには見えませんでした。
あれこそ、"本心"
そう、感じました。
いじめなんて、
虐待なんて、
自殺なんて、
人生に必要のない知識だと、
黒乃さんは思っていますよね。
私もそう思います、凄く思います。
ですが、
生きていく上でそれは避けては 通れないんです。
それを、黒乃さんは分かっていない。
知らなくていいんです。
黒乃さんは、
私が偽れば、 黒乃さんは知ることがない。
避けては通れないなんて、
"もしかしたら避けれるかも"
という気持ちを、
可能性を、
無くしては行けないんですよ。
なので私は、
その可能性を無くさない為に、
偽って生きていく。
黒乃さんは、優しい方です。
優しくないと口では言いますけど、
行動が優しさを表している。
そんな優しい方に、、
私は知って欲しくありません。
何も、知って欲しくないんです。
そんな願い、 叶うわけないかもしれませんが、
奇跡は起こすものです。
可能性はあげるものです。
行動しなくてはいけません。
絶対に叶ってみせる。
もう、人死ぬとか、
🍪
🍪
今も、誰かが死んでいる この世の中で、
見たくないなんて、
聞きたくないなんて、
難しい願いってことも 知ってますが、
叶わない願いとは、 私は思っていません。
もうあんな、、
父
ｷｷｰｯｯｯｯｯ!!!!!!
ﾄﾞﾝｯｯｯｯｯ!!!!!
大きくて、鈍い音。
耳にこびり付くほど、、
嫌な音でした。
母
母
あんな顔、 もう母にさせたくないので。
あれは、私の不注意で、
赤信号という事に気付かず、
道路を、渡ってしまったせいなのに。
母は私を責めるどころか、
自分を責めた。
悪いのは全て、、私なのに。
何度謝られても、
何に謝られているか 分からなかったんです。
母は何もしてないのに、
ごめんなさい。
お母さん。
『私がお父さんを殺した。』
そう言って私を責める事も 出来たはずなのに。
そうしなかったのは、
私が責任を感じると 思ったからですよね。
🍪
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母
母
母
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母
母
母
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母
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母
母
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母
かえ
かえ
かえ
You know the real truth. (本当の真実を知っている君)
終わりです！
次回投稿→♡500
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