いふまろ。
……ないこが…連れて行かれた?
顔を青ざめ肩をガクッと落とす。
いふくん、ないちゃんの事知ってるのかな…
いやでも、ないちゃんは人見知りだから僕以外の人とはあまり喋らないはず…
まさか……!
ないちゃんの「好きな人」って…
いふくんのこと…?
いむくん。
あ、あのいふさんとないちゃんは一体どういうご関係で…?
いふまろ。
あ……えーと…//
どういう関係、なのでしょうかね…
どういう関係、なのでしょうかね…
いふまろ。
とにかく、今はそんな場合じゃないよ、早くないこを見つけ出さないと!
話…そらされた、絶対好きじゃん
でも今はそんな事よりないちゃんを助け出さないと…
いむくん。
そ、そうでしたね…すみません
いふまろ。
ひとつ質問があるんだけど、
いふまろ。
ないこを連れて行った女性って誰?
いむくん。
話したことが無いので具体的な事は分かりませんが、髪型はハーフアップ、服装は制服の上にセーターを着た女の人でした。
いむくん。
多分同学年だと思われます
いふまろ。
……!ハーフアップにセーター…?
いふまろ。
それって…「春華(はるか)」?
いむくん。
もしかしてクラスメートですか?
いふまろ。
あぁ、俺の幼なじみでもある。まさか春華が…俺のすkー…じゃなくて友達を連れ去っただなんて…
いむくん。
……。ニヤニヤ
いふまろ。
な、何をニヤケている!?
いむくん。
なんでもないですよ、とりあえず今日はもう遅いのでまた明日ないちゃんを探しましょう
いふまろ。
…そうだな
明日後 <3日目>
この日も、ないちゃんが姿を現す事は無かった。
ないちゃんが居ない学校生活が、とてつもなく寂しく感じた。
いふまろ。
おーい、いむ!
いむくん。
あ、いふさん!
いふまろ。
「春華」にないこの事について質問して来た。
いむくん。
それで…?
いふまろ。
「なんの話〜?」って言われた。
いふまろ。
だけどハーフアップにセーターは「春華」しか居ない。だから俺は諦めないから
いむくん。
ありがとう、いふさん
そう言って、俺は学校を後にした
家に帰ると、ポストに一通の手紙が入っている事に気がついた。
よく見ると、折りたたまれたその一通の手紙の右下には、「N」 と言う文字が。
いむくん。
N…?誰からだろう
靴を履いたまま玄関で折りたたまれた紙を開く。
いむくん。
……!?
その時僕の開いた口は塞がらず、手は震え、涙がポロポロと溢れ出してきた。
その一通の手紙に書かれていた内容とは…?
短くてごめんなさい! 次回まで800スタ!°ʚ✉ɞ°
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コメント
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えっちょっすっごい好き、、 ブクマ失礼します、、続き気になる、、
手紙✉の内容とは?