短 編 集 。

桃赤

いじめ要素○

苦手な方はここで❕

ご本人様とは一切関係ありません

ｺﾞﾝｯ

ボロボロの姿で家に帰る

なんで俺が虐められなきゃいけないの、

家にはお母さんと2人だけ

お父さんは、交通事故で…、

それにお母さんは病弱だから

俺が内緒で稼がないと、

ほんと、よかった

最近はお金がなくて

ご飯もだいたいお母さんにあげている

お給料が少しでも上がれば、

俺もちょっとはたくさん食べれるかな…！

そんなある日

学校に俺宛の電話がかかってきて

お母さんが倒れた。

と、連絡があった

俺はすぐに病院に言って

病院の先生には

「いつもよりかなり酷いです」

とだけ、伝えられた

もっと働かないと、

働いてお母さんに元気になってもらわないと…

大切に使わないと、

俺のご飯もなにもいらないから、

全部全部お母さんに…

バッっと、

いきなり持っていたお金を奪われて

ﾍﾟﾁﾝｯ

ｸﾞｲｯ

俺の体はアザだらけになって

今にでも倒れそうなくらいだった

俺は彼らの前にフラフラしながら行き

ペタンと地面に座って

頭と手を地面に付けた

結局、お金は返して貰えなかった

あれから学校には怖くて行けなかったが

バイトにだけは行っている

だけどやっぱあのお金のダメージは酷くて、

お母さんの入院代や治療費なども、

もちろん俺の生活費も全部

払えなかった

それで俺の体を見た店長は

たまにご飯を少しだけくれる、

まあ…くれても吐いちゃうんだけど、

こんなんだから俺の体は

今までに虐められた跡でいっぱいで

すごいすごい痩せていた

それだけ言って店を出た

寒い、

寂しい、

体が痛い、

ダメだ、意識が朦朧とする…

懐かしい声がした、

俺はその声のもとへ言って

しがみつこうとして、

意識を手放した

声がした方を振り向くと

あ、ここはさとみくんの家、なんだ…

いきなり突きつけられた封筒

ﾁｭｯ

今、すんごい幸せですっ！

ほんといいのかけないね

ﾌﾞｸﾏ一言

ばいばい