青
...おーい、!
赤
...
この日は、目の前が暗くなったり、明るくなったり、いつもと違った 何も聞こえなくて、話せなくて、頭がぐるぐる回って、
青
赤くんっ、、?
青
赤くんっ!(軽叩
赤
っ、、(ふらっ、
青
ぇっ、、、
青
ぁ、、ぇ、、?赤くんっ、、!?
赤
...
青
...ぇ、、?
急に赤くんが倒れた
いや、様子はずっとおかしかった
青
っ、、ど、どうしよっ、、だれかっ、、
でも、当たり前に来る訳がなかった
誰かを呼ぶには、部屋に行って連れてくるしか無かった
青
...っ、、寝てるだけかも、、
そんな訳は無い 眠そうな様子はなかったし、声をかけてもなんの反応も無かった それに、だんだん顔が辛そうになっていく
青
っ、、まってて、赤くんっ、、!
僕は誰の部屋かも分からず、必死にドアを叩いた
どんどんどんッ
すぐに慌てた様子の音が帰ってきた
こんこんッッッ
青
あのッ、、えっと、...あの、、!赤くんがっ、、!大変なのっ、!
ドアの下の隙間から紙が出てきた
そこには、 落ち着いて 何があったの? と書かれていた
青
あのっ、、えっと、、っ、んーっと、、急に倒れちゃってッ、、!
青
顔色...悪くっ、、!助けてっ、!
そう言うと、すぐにドアが開いた
がちゃッッ
紫
赤くんっ、リビング、?
慌て気味で、でも優しく聞いてきた
青
うんっ、、
紫
赤くんっ、!
青ちゃんに赤くんが倒れた、と聞き、 慌てて部屋を出た
赤
...
紫
...熱...じゃないか、
紫
...救急車、呼ばないと、っ、
がたッッ
スマホで電話をかけようとしたが、手が震えてスマホを落としてしまった
青
...、紫にぃっ、、?赤くんはっ、?
紫
っ、、(震
紫
電話...出来る、?
青
...うんっ、、
青ちゃんに電話を任せ、赤くんの手を握った
紫
赤くん...







