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１ヶ月後
私は今も暗闇にいる…
大切な誰かがいたはず
その誰かに…
会いたい
「何も伝えてないんだよ」
その台詞ばかりが頭を過る
思い出す…
花火の音と、
一瞬の君の声
綺麗だね
花火のことだろうか
それとも………
「君を知りたい」なんて
変な人…
会いたい
会いたい
会いたい
キスして
触れて
会話して
秘密を教え合って
抱きしめる
下の名前も呼んで
笑って
泣いて
喧嘩して
１日で仲直りしよう
それから
いっしょに
またチャットしたいなぁ
市ノ瀬 優羽
た…くぼ……く…ん
市ノ瀬 優羽
たくぼ…くん
市ノ瀬 優羽
たくぼ はなびくん！
目を覚ますとそこは白に囲まれた 部屋だった まるで天国のような…
田窪 花火
優羽？
市ノ瀬 優羽
花火くんっ
そこに、君はいた
田窪 花火
優羽！！！！
抱きしめられた 暖かい… これだ 私が探していた。 君の声！
市ノ瀬 優羽
会いたかったよ
田窪 花火
俺もっっ
市ノ瀬 優羽
大好き！
田窪 花火
俺もだよ！
市ノ瀬 優羽
大好き！大好き！大好き！
田窪 花火
もう離さない
市ノ瀬 優羽
私が離さない
田窪 花火
お互いが知っていこう
市ノ瀬 優羽
そうだね
市ノ瀬 優羽
ごめんねもうワガママ言わない
はじめてだったんだ。 他の人が知らない君の泣き顔 私だけの秘密を持ったのは その涙は悲しいからじゃないって 私にはわかった だって
市ノ瀬 優羽
あなたは私の特別だから！！
END
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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