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えまって語彙力よすぎないですか……???私こういう一人一人の言動を書くの苦手で尊敬します🥹めちゃくちゃ好きです!
// はああああすきですとても こういうじっくりな感じ大好きですほんとに....🥲 続き待ってますーー!!
◆第1話◆ まだまだそんな簡単に落ちない
朝の昇降口。
いつも通り登校したurが靴箱に手を伸ばした瞬間___
yan
yan
ur
ぴたりと動きが止まる。
その声の主を確認するまでもなく、聞き慣れたトーンにurは静かに振り返った。
ur
yan
yan
ur
yan
きらっきらした笑顔で断言するyanを前に、urは小さく舌打ちした。
ur
yan
ur
そう言いながら、urは上履きを履いて廊下へ歩き出す。
けれどその背中には、どこかむきになってるような空気が滲んでいた。
ur
体育館へ向かう途中
1年A組の教室から声が飛んだ
教師
yan
振り返りつつ教室に走り戻るyanに、urは小さくため息をついた。
ur
少し気になったのは、yanの教室の入り口近くにいた女の子がこっちをチラッと見て笑ってたこと。
ur
心当たりがあるような、ないような
そのモヤモヤを振り払うように、urは歩き出した。
◎昼休み 屋上_
今日はたまたま空いていた屋上で、弁当を広げるur
屋上で食うと風が気持ちよくて、なんとなく好きだ。
yan
ur
yan
ur
息を切らして階段を駆け上がってきたyanが、手にした弁当箱を自慢げに見せた。
yan
ur
yan
yan
ur
ur
yan
ur
言いながらも、仕方なさそうに一口交換するur
たしかに卵焼きはちょっと甘くて、ふわっとしてて___
ur
yan
ur
yan
ur
ur
完全に調子を狂わされてる。
午後の授業が終わる頃。
同じクラスのnokrがプリントを配りながら、ふと声をかけてきた。
nokr
ur
ur
nokr
ur
nokr
nokr
nokr
ur
けど図星を突かれたurは、どこかむっとした表情でそっぽを向いた。
そしてその日の帰り道。
校門を出てすぐの場所で、yanが待っていた。
yan
ur
yan
ur
そのまま無言で歩き出すurの横に、当然のように並ぶyan
yan
ur
yan
ur
けど、yanの「好き」にほんの少しだけ、歩くペースが乱れた。
__翌日放課後__
教室を出て昇降口に向かっていたurのもとに、駆け足でやってくる足音。
yan
ur
yan
ur
呆れ混じりに返しながら、urは靴を履き替える。
廊下の向こうでは女子たちが
女
女
なんてヒソヒソやってるのが聞こえてくる。
ur
yan
その言葉に、urの手がぴたりと止まった
ur
"本気"とか"マジで"とか、たまに混ざってくるあの感じ。
いつものふざけたテンションのままの“好き”じゃなくて
たまに、声が落ち着いてて、目が真っ直ぐで
冗談ぽくない"好き"
ur
urは何も言わずに、黙って昇降口を出た。
当然のようについてくるyanを無視して、駅までの坂道をスタスタと下っていく。
yan
ur
yan
ur
ur
問い返すつもりなんてなかった
けど、不意に口をついて出たその言葉に、自分自身が一番驚いた。
横を歩いてたyanが、ぴたりと足を止める。
少しの沈黙のあと、笑わずに、いつになく真面目な声で__
yan
ur
ガチの“好き”だ
いつもの「ur先輩大好きです!」みたいなノリじゃない。
ちゃんと、地に足ついた“好き”
なんでだよ、そんなの混ぜてくんなって……
ur
urは少しだけ俯いて、言った。
ur
ur
ur
yan
ur
yan
ur
ほんとに、たまに心臓にくる。
いきなり真面目になるなよ。切り替え早すぎなんだよ。
そうやって不意打ちしてきて、俺の調子だけ崩してくんじゃねぇ
けど、urの口からは結局それ以上何も出なかった。
その晩。urのスマホに通知がひとつ。
思わず、にやけそうになったのを手で押さえる。
ur
それでも、心の奥で少しだけ思ってしまう。
ur
ur
けど___まだ、落ちたくない。
まだ、「付き合う」なんて言えるわけない。
だから、urはそっけなく返信した
《うるせぇ カウントしてくんな》
次回 ◆近すぎる、その距離◆
——回数を重ねるごとに、日常の一言が、なんだか「特別」に変わっていく。
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
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