本当に突然だった。
時が止まった様に感じて 自分が今息をしているのかですら 分からなかった。
そう言っても 電話越しから聞こえてくる答えはNOだった
まだ受け入れられないのか、 何故か自分は冷静でいられた
そのまま告げられた場所へと向かった
病室に入るとほとけは真っ白で 冷々していた。
意識が朦朧としていたからなのか 白髪の男の存在に気が付かなかった。
耳に入ってきたその言葉にイラついて白髪の胸ぐらを掴んだ
そう告げられた後、俺はその場に崩れた。
そう告げられる言葉が 俺には何故か嘘に感じた、
急に飛び出したらしい、と白髪は言った
何も言葉が出なくて 今目の前にいるこの白髪の男が誰かすらも気にならなかった
ほとけの名前を聞く度に ほとけの声が頭に響いた
NEXT…♡200
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