テラーノベル
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朝の校門前、耳に届いたのは、
女子数人の小さな囁き声。
けれど、朝霧葵は気にしない。
むしろそれをBGMにでもするかのように、
彼女は鮮やかな笑みを浮かべていた。
朝霧 葵
朝霧 葵
及川 徹
及川 徹
及川 徹
いつものように視線を奪っていくその姿。
明るく堂々として、
周囲の男子とも自然を笑い合える。
それが朝霧葵だった。
でも。
そんな声が葵の背中に向かって突き刺さる。
けれど。
朝霧 葵
振り返らず、胸を張って、
あおいは自分の席へと歩いた。
この学校でいい子なんて目指す気は無い。
私には私のやり方がある。
コメント
3件
かっけーすっ先輩
ハイキュー私も好き! 及川さんいいよね💕