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あれからすぐ、元貴からデマが届いて 怒涛の練習してが始まった
起きて、練習して、寝て、起きて
そんな日々が始まった
何度も若井と連絡を取ろうと思ったけど
忙しいだろうから、やめた。
そういえば、付き合ってるんだっけ
少し、行き詰まったから ランニングに行くことにした
藤澤涼架
だいぶ走って疲れた
少し立ち止まって、ふと上を見たら 綺麗な満月だった
気づいたら若井に電話をかけていた
その時は、忙しそうだから。 だなんて言い訳、思い浮かばなかった
若井滉斗
藤澤涼架
藤澤涼架
若井滉斗
藤澤涼架
若井滉斗
若井滉斗
藤澤涼架
藤澤涼架
若井滉斗
若井滉斗
若井滉斗
藤澤涼架
藤澤涼架
若井滉斗
若井滉斗
話したかったのは僕の方だけじゃなくて
嬉しくて、長電話をしてしてしまった
満月さん、ありがとう
今日はレコーディングだ
仕事とはいえど、 若井と会えるから足取りは軽い
藤澤涼架
練習の成果もあってか、 トントン拍子で進み早く終わりそう
若井滉斗
若井滉斗
藤澤涼架
藤澤涼架
強がったけど、顔は緩んでたと思う
無事、レコーディングも終わり 若井に連れられて店へ向かった
藤澤涼架
明らかに、高そうな店
若井滉斗
藤澤涼架
若井滉斗
若井滉斗
藤澤涼架
なんて言いながら、 流されて入店してしまった
藤澤涼架
若井滉斗
喋る暇もないくらい たくさんのコース料理が運ばれてきて
なんか、面白かった
余裕を装ってるけど 緊張してる若井が
なんか、面白かった
スタッフ
キラキラしたケーキが運ばれてきた
藤澤涼架
若井滉斗
キラキラした瞳
若井滉斗
若井滉斗
藤澤涼架
若井滉斗
若井滉斗
キラキラなフレーズが
藤澤涼架
嬉し恥ずかしくて、ケーキを頬張った
幸せも、頬張って
胃もたれした
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