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主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
赤
最初からもう......
間に合わない場所に居たんだ......
赤
赤
遠い日の模様
褪せるまでは
ここで待っている......
赤
桃
寝息や鼓動
汗や熱が
背中に伝う......
桃
赤
思わず
息を飲んでしまう......
桃
赤
空気が止まる......
桃
桃
赤
桃
桃
赤
声に出すべきじゃない......
赤
思い出してはいけない...
繰り返す季節
別々の匂いを
1人きり置き去りに......
桃
赤
春が来て
裸足になって、裸足になって
しまいたい僕ら
砕けそうなほど手を握り......
赤
赤
桃
夜がまた
日差しになって、日差しになって
街並みを襲う
赤
桃
赤
桃
桃
赤
ここじゃない何処かへ逃げたいだけ
モブ男
モブ男
モブ男
赤
赤
赤
最後は
もう
塵になって
吹き晒される......
モブ女
モブ女
桃
桃
モブ女
桃
すべては
今
薄暗くて
寒い場所に立つ......
赤
憂うべきことはない
桃
涙流すこともない
ただこの場を
この場だけを
望むため生きている
赤
桃
暇なく
僕はいまここに居て
赤
桃
桃
赤
桃
そこにある命を見て
桃
桃
赤
透き通る影と
ハイライトに満ちた
筋書きを辿ってる......
春が来て
裸足になって、裸足になって
しまいたい僕ら
桃
赤
姿を認めて、手を振って
桃
赤
桃
青空が茜になって、茜になって
お終いを告げる
桃
赤
伝わるのは
赤
赤
赤
ただの小さな音
桃
赤
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
でも！
でも......
でも！！
でも.........
きっと......！
桃
赤
知っていた......
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
赤
桃
赤
桃
ギギ
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
春が来て
裸足になって、裸足になって
しまいたい僕ら
赤
桃
砕けそうなほど手を握り
赤
桃
桃
赤
赤
夜がまた
日差しになって、日差しになって
街並みを襲う
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
此処じゃない何処かへ逃げたいだけ
此処じゃない何処かを失うだけ...
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
俺の目の前には
一輪の”デージー”が咲いていた...
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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