TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こんにちは

今回から

新しい物語作ります

そしてここで初めての二次創作です

お手柔らかにお願いします

今作は足立レイと重音テトその他+の二次創作です。 物語として楽しむのが一番だと思われます。 何を注意したらいいのか分からないけど地雷がある方は引き返してください(⁠・⁠∀⁠・⁠)

それでは〜

おやすみなさい

鮮やかな緑

ハチ目の、小さな雪だるまみたいな、

僕とは似てそうで、違いそうな

1つ見つけると、脳が適応して2匹、3匹と視界に入る

手の上にそいつが乗って、ぱりぱりする

レイ

……

緩やかに。

一つ登ってくると、周りの奴も皆僕の方へ登ってきそうな気がする

そう言えば、今座っているここは、もしかしたらそいつの巣なのかもしれない

レイ

……………と

もし踏み潰していたら、そいつらは僕の足を噛みちぎるだろう

でも、その巣の下にも、小さな小さな生き物がいて

土を越えてギリギリと潰しているのかもしれない

あぁ、邪魔だな

レイ

……テト!!!

テト

わっ!

テト

何だよ、びっくりした

レイ

ぼーとしてましたよ

テト

あ、あぁ、そうか

テト

すまない

レイ

いえ、私は大丈夫ですが

レイ

このまま反応が無かったらテトに傷がつくところでした

テト

殴るなよ!危ないな…

レイ

…最近、

レイ

テトは体調が悪いように見えます

テト

え、そうか…?

心配するようにレイが自分の顔を覗く

レイ

また何かあったんですか?

テト

「また」…って

テト

何もされて無いよ。

テト

何も無い。

レイ

何もしてもらってないんですね?

テト

ちがっ!

テト

…くは、無いが…

レイ

レイがあからさまに不満気な、怒っているかのような顔を出す

レイ

心配です。

テト

は、大丈夫だよ。

テト

僕はまだこうして生きてるワケだ

テト

君が思っているよりかは僕は頑丈だよ

レイ

頑丈でも今テトは辛そうですが…?

テト

気のせい気の所為

テト

…………じゃ、

テト

僕はそろそろマスターのところに戻るよ

レイ

はい、分かりました。

レイ

では、またお会いしましょう。

テト

おー、またな〜

繋ぎ目のない空へ

丸く閉じ込められた箱の私から

いつか傷がついた時に

愛情と憎情を送りましょう

人は孤独になると

病んじゃうらしい

昔に作られた本能のせいだとか

今はもういらないのにね

こんなに警告音出さなくたって

私は生きてるだけさ

「キャーー!!!!」

「ドロボー!!」

「あっちだ!!囲え!!!」

レイ

っは、…は…、

平和な商店街に、見知らぬ男女が騒いでいる

「なになに?!」

「またか、合成音声の暴走」

「早く捕まって欲しいね」

狭く多くの人混みに、一人の少女が通り過ぎた

そのオレンジ髪は、誰もが印象に残るほど

魅力的だった

…ガタッ

ザッ……ザッ……

暗闇の奥に、うずくまっている赤髪の少女がいた

一息ついて、声をかける

レイ

…………

レイ

テト、

レイ

只今帰りまし…

テト

レイ!!!

無事に帰還した喜びを行動に、レイに抱きついた

テト

おかえり、無事で良かった

テト

大丈夫だった?!

見て分かるように彼女のあらゆるところが歪んで、消えかかっている

服は自分の上着を着ている為、その歪みは顔全体に広がっているように見えた

レイ

はい。私は貴方より長く生きるので

テト

んな…

文字で表すなら(⁠・⁠ロ・⁠)だろう

初々しさに心拍数が低くなった

テト

……で、どうだった?

レイ

水と食料は調達できました

テト

凄いな!…ありがとう

喜びと、申し訳無さ

こんな何も出来ない私に、命をかけて外に出てくれている

一緒に行くと危ないから

そう言われ1人待っていた

テト

ごめん…

レイ

テト、私は好きで尽くしてるんです

「だから謝らないで」

そう言われたって、私は何もしていない

無責任にも程があるだろう

レイ

一緒に頑張りましょう

夕暮れに輝く赤は、薄く、濃くなっていた

約10センチ下にある伏目を見下ろす

躊躇うように、口をこんにゃくのように開け、

そこから音が出る

テト

………頑張るって…?

テト

何を……、?…僕は…

テト

僕達は、いつまで頑張り続ければいいの?

テト

…僕達の目標は?

テト

僕達が楽になる方法は?

テト

また日常に戻れる日は?

テト

何をするの?

テト

何をしたらいいの?

テト

本当に無事に生きれるの?

テト

証拠は?

テト

…………

テト

………………っ…………

テト

……………………

テト

…………………………………

テト

……そう……、

テト

考えたら…………

テト

………………………

テト

僕は……………

テト

……どうしようもなく…

テト

…不安、なんだ……

こんな弱音を吐いたって、現状は変わらない

精神が弱ると自我を保てなくなる

これは僕がまだ形がある証拠でもある

それでも涙が出そうになるのを、必死に堪える

見られないよう、バレないよう下を向くが、

そこから零れ落ちそうになるのが苦しかった

レイ

心配しないでください

レイ

近い内に、絶対に。

レイ

また野原で遊ぶ未来があります

レイ

テト、足立を信じてください

テト

…………

上を向いた彼女は、涙目だった

思わず愛着が湧きそうになるのを抑える

テト

…そうだな、悪い

テト

何度も確認させて、

レイ

はい。貴方の愛着スタイルは不安型です

テト

…さてはお前私を面倒くさいと思ったな

レイ

いえ、ただ、私は安定型なので…

テト

思ってるじゃねぇか

適量の冗談と、大量の過去

落ちる雫に

頭皮が濡れ

顎へ流れ、

冷たい空気と出会う

レイ

テト、朝食を食べたら出発しますよ

テト

あぁ、そうだな

繋ぎ目の無い空へ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚