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〜りうらの部屋〜

りうら

ふー……つっかれた〜……

今日も

いつも通りの笑顔で

いつも通りの喋り方で

いつも通りの"りうら"でいたつもり

りうら

大丈夫……バレてない!

そう言いつつも、心臓の音はうるさく、鳴り止まない

でも、嫌われたくないから、隠し通す

親にも、先生にも、ないちゃん達にも

絶対にバレないように

前と同じにならないように、、、

りうら

……前と同じことには…しないから

ポツリと呟いても、誰かに聞かれるわけがなかった

りうら母

りうら〜、ご飯よ〜

りうら

あ、はーい!

ちょっとの胸の高鳴りと、本心を押さえつけるようにして

りうらを演じる舞台へと、足を運んだ

PM 22:00

りうら

やっと……終わった……!

この時間は、俺が唯一一人でいられる事間

りうら

…あれ……?確かその辺に…

起きていることがバレぬよう、あるものを探して部屋を漁る

電気は消してあるため、視界が狭く、なかなか見つけられない

探していた物、"カッター"はすぐ側にあった

りうら

あ、あった…

灯台もと暗しとは、まさにこのことだろうか

りうら

スー……

肌を切っていく感触

切ったことで走る痛み

赤く染まった血

全部全部、俺を満たす材料にしかならない

りうら

……ザクッ…ザクッ……

左腕はもう血だらけで、切る場所も無くなってきた

その傷の一つ一つが深く、未だ、血を流し続けている

りうら

…なんで……なんで…りうらは認められないの…

夜は怖いし恐ろしい

過去のことを鮮明に思い出させて、俺を深く傷つける

りうら

…また……ああなっちゃう前に…

また、あの日みたいにならないように

りうら

りうらを演じ続けろ……

バレたら、地獄に落とされるから

りうら

今……何時だっけ…

時計を見ると、AM 2:30を指しており、数時間は考え続けていた事を明確に示していた

りうら

…ゆきむ……起きてるかな

そう思い、"ゆきむら。"と表示されているアイコンを開くのだった

僕はまた嘘をつく 〜完結済〜

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