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2020年09月22日

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皆は言う。

『もう彼奴の事は忘れろ』

『いい加減前に進め』

『いつまで引きずってるんだ』

なんでそんなこと言うんだろう。

あの人は、生きているのに。

今も僕の目の前に、存在してるというのに。

Jimin『ジョングガ~』

Jimin『今日はね、ジョングガの為にお花摘んできたんだ!!』

Jimin『ほら、ジョングガの好きなマーガレット』

Jimin『綺麗でしょ??』

Jimin『ふふ、そうだよね』

Jimin『今度はジョングガも一緒に行こうね!』

Jimin『ん?もしかしてお腹すいたの??笑』

Jimin『もう、分かりやすいんだから笑』

ジョングガの好きなバナナキックを持ってきて、ジョングガに食べさせる。

Jimin『へへへ、今日だけ特別ね?』

ほんと可愛いなぁ、ジョングガは。

お菓子を食べさせていると、インターホンが鳴った。

Jimin『もー、せっかくご飯中なのに…』

玄関を開けると、そこにはテヒョンアが立っていた。

Jimin『お、テヒョンアじゃん』

Taehyung『えっと、ジミナ』

Jimin『何~??』

Taehyung『ジョングガの事だけど』

Jimin『ジョングガがどうかした?』

Taehyung『っ、お願いだからもう逃げないでよっ…』

Jimin『??何の話?』

Taehyung『恋人が亡くなって辛いのは分かるけど』

Taehyung『いつまでもこのままじゃ駄目だよ…』

Jimin『あのさぁ』

テヒョンアの胸ぐらを掴み、家の中へ放り投げる。

Jimin『ほんといい加減にしてくれない??』

Jimin『何で皆ジョングガを死んだ扱いするわけ??』

Jimin『ほんっと胸糞悪いんだけど』

Taehyung『事実だろ!?』

Jimin『ふざけんな!!!』

Jimin『何が事実だよ、何も知らない癖に』

Jimin『部外者が首突っ込んでくるなよ』

Jimin『鬱陶しいんだけど』

Taehyung『…ジミナこそ、ふざけないでよ』

Taehyung『いつまで死人と恋人ごっこするつもり?』

その一言で、俺の中の何かが切れた。

Jimin『もういい』

Taehyung『え』

Jimin『あーあ、せっかく2人だけの家を建てたのに』

Jimin『汚れちゃったねぇ』

汚れた地面をタオルで拭きながら、壁に貼り付けられた無数の写真を見る。

やっぱり今日も可愛いなぁ、、

もしまた僕達の仲を切り裂こうとする奴が来たら

僕が消してあげるからね?

だからもう安心してねっ!!

周りは君が存在しないと言うから

僕は君をフィルターに収めて、壁に貼り付けた。

そうすれば、いつまでも君と一緒に居られるだろう?

愛してるよ、ジョングガ。

Fin .

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コメント

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ジミンしぃぃぃぃぃぃぃぃ

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じみんしぃぃぃぃぃぃぃ!! 私の旦那をコロさないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

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