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良夜

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良夜

1 - 宵闇

♥

1,288

2024年04月14日

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何ヶ月ぶりだ?!

すみませんでした🥲

今回は奇病というか、障害パロなので、自衛してください

なーくん、ジェルくん出てきます

僕とさとみくんは付き合っている

行ってらっしゃい!気をつけてね✋

おう!ありがとな

平穏な会話だった

ずっと続けばいいと思っていた

掃除しようかな

ふんふふん〜

突然電話音がなった

はーい

通話終了

通話
10:00

電話での会話

もしもし?

病院

ころんさんの自宅で間違いないですか

はい

病院

たった今、さとみさんが事故にあって救急搬送されました

え、どういうことですか

病院

詳しいことをお伝えしたいので

病院

苺王病院に来ていただけませんか

は、はい

はぁはぁはぁ

あの!さとみくんって、

病院

ころんさんですね

病院

病院

さとみさんは、

病院

事故で頭をぶつけました

病院

命に別状は無いですが、

病院

主に感情の制御が出来なくなっています

病院

本人も、不安だと思いますのでとりあえずあってみましょう

さとみくん!

ころん?

そうだよ、僕だよ

大丈夫なの?ポロ

お、おう

病院

とりあえず検査も終わりましたので

病院

家に帰ってもらって、通院という形はどうでしょう?

は、はい

家に帰った瞬間、

さとみくんは豹変した

ムカつく

どうしたのさとみくん

痛いところでもある?

うるっせえんだよ!

ガシャン

ビクッ

その瞬間、さとみくんはお皿を落とし始めた

ちょ、さとみくんやめて!

触んな!!

大きな音が家に鳴り響く

やめよ?ね!

僕が悪かったから

わかったならいいんだよ

もう寝るわ

そう言って行ってしまったあなたを僕は見つめることしか出来なかった

だんだんエスカレートしていった

お前なんて大っ嫌いだ!!

暴言と共に家は壊されていく

ごめんなさいポロポロ

もう、辞めて

僕の願いはいつも届かない

そうだ、気分転換にさ、

すとぷりのみんなに会わない?

メンバーも気にかけてくれていた

しかしここは僕が世話をするとみんなで決めていた

もう、疲れてしまった

しかし、事務所に着くとさとみくんは変わった

さとみくーん、やっほー!!

よぉ莉犬

この間したゲームなんだけどさー

えぇ、そうなの?

僕も聞かせてー

おういいぜー

大丈夫そうだね

あ、うん!

家でもあんな上機嫌なん?

そうだね

感情の制御ができないって言うから

怖かったけど

ずっと上機嫌だったら、ころちゃんも安心だね

せやなー

顔見せへんかったから、心配やったけど

ご、ごめん

色々忙しくって

忙しくても、さとみくんの世話はしてくださいね

美味しいもの食べてないってー

外食とか、あんましてないからかな笑

外では猫を被ったように変化するさとみくん

僕は弱音を吐くことが出来ず、

愛想笑いしか無かった

ある日の事だった

ガシャン!!

さとみくん!!!

辞めて

うるせぇ、俺に指図すんな!

ビクッ

はぁ、目障りなんだよ!

お皿はどんどん破壊される

カーテンは壊れるし

近所から通報も受けてる

もう、うんざりだった

うるっさい!!

だまれ!

僕だって、うんざりなんだよ!!

あ"ぁ!

毎日毎日、もの壊されて

暴言吐かれてさ、

何が悪かったのポロポロ

ビクッ

僕の何がいけないの

さとみくんなんて、大嫌い

顔も見たくないポロポロ

ころ、

さとみくん?

あ"ぁ、痛い"

突然頭を抱えうずくまった

さとみくん!!

通話終了

通話
05:00

もしもし!!

病院

はい、苺王病院です

〜〜〜〜〜

病院

今すぐ向かいますね

ころちゃん!

さとみくんは!?

今、診察室で見てもらってる

ちゃんと食べさせてあげてたんですか!

うん

じゃあ、なんでこんなことに

僕だってわかんないよ

さとみくんをよく知ってるから、

俺たちはころちゃんに任せたんだよ!?

分かってる!!

そんなの、全部分かってる!

ころん

俺たちに当たらないで

俺たちはさとみくんの心配をしてるの!

じゃあ、僕の心配はしてないってこと?

僕が全部行けないの

、ごめんなさい

泣きたくても泣けなかった

何も出来なかった

さとみくんは、

病院

大丈夫です。しかし、

病院

この前よりも悪化してる気がします

病院

この病気は科学的な事例がないので

病院

あまり良くは言えませんが

病院

一緒に住む方がストレスになってる可能性も

ころちゃんには、もう任せられない

俺も、賛成

僕もです

そっか、

じゃあみんなに任せようかな

そんなあっさり決めるんやな

だって、何言っても無駄でしょ

そんな考え持ってる人だとは思いませんでした

あぁ、そう

その言い方はないんじゃない?

ごめん、疲れてるから

さとみくんよろしくね

もう嫌だなぁポロポロ

助けて

おばあさん

どうしたのぉ

そこにいたのは少し怪しげな黒い女性だった

へ、あ、ごめんなさい

独り言です

おばあさん

この瓶いる?

なんですかこれ

渡されたのは、紫色の瓶だった

おばあさん

これはね、大切な人の病気を直せるんだよ

ほんとですか!

おばあさん

あぁ、けどね、

おばあさん

あんたの声と引き換えだ

こ、え?

おばあさん

あぁ、

おばあさん

買うかい?

これを使えば、さとみくんはもとにもどる

でも、声が無いと、活動できない

貰ってもいいですか

おばあさん

ほぉ、

おばあさん

良いぞ

ありがとうございます

ただいま

ってだれもいないな

散らかっている部屋

あ、

割れちゃった、お揃いのマグカップ

何がしたいんだろうポロポロ

さとみくん、ごめんねぇ

ポロポロ

僕は疲れきってその場で眠った

あれ、朝

なんで僕

移動したっけ

ぼーとした頭で考える

その時リビングから音がした

だれ、

って、さとみくん?!

なんでここに

みんなは?!

抜け出してきた

なんで

うるせぇ、

、ごめん

相変わらず僕には冷たかった

まだ治ってないのか

じゃあ、飲んでみようかな

今日だけは、さとみくんと過ごそう

なんか言ったか?

ううん!言ってないよ

朝ごはん作ってくれたの?

俺の腹が減ったからついでだ

そっか

それから、僕らは一日過ごした

と言っても相変わらず平穏では無かった

部屋は荒らされ、とじこもってしまった

さとみくん、やっと寝た

明日にでも帰さないと

、ふぅ

これを飲めばいいんだよね

新しく開ける瓶にしては、蓋が緩かった

不思議なボトル

さとみくんが治るなら、

と、僕は一気飲みした

目が覚めると朝だった

僕は、声を出そうとしたが

やはり出なかった

ポロポロ

昨日のようにリビングから音がしない

僕は玄関に向かった

この作品はいかがでしたか?

1,288

コメント

10

ユーザー

ささささささいこーです😭 続き見たすぎて鼻血がでてる()

ユーザー

自分の好きに見事命中しました。 好きです、結婚してください(?)

ユーザー

続き待ってます!m(*_ _)m

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