テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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"Will you fall in love with me?"

第3話 - "Going out and doubts"

464

2023年11月23日

#からぴち

#ゆめしょ ~ せつ

#BL

#からぴちひろうり

#ひろうり

#うりさん

かえかえ

HIRO🍑

今日は、買い物に行こっか。

URI🍑

はーい、、

HIRO🍑

𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠！

みんな

いぇーい！笑

HIRO🍑

みんな、何か欲しいものある？

JAPAPA🍑

うり！何か欲しいものない？！

URI🍑

ない。

ETO🍑

む...の、のあさんは？

NOA🍑

ないです。

HIRO🍑

ほんと？

URI🍑

ほんと。

HIRO🍑

ほんとのほんと？

URI🍑

はぁ、、強いて言えばギターかな。

RUNA🍑

欲しいものちゃんとあるじゃないですか笑

楽器屋さん

HIRO🍑

俺も久々に歌いたいなぁ、、

ETO🍑

え！

NAOKIRI🍑

上手いんですか！？

HIRO🍑

まぁまぁかな。

店員

歌ってもらって構いませんよ。

HIRO🍑

え、あ、そーなんですか。

SIVA🍑

歌ってみてよ！

HIRO🍑

じゃあ、、

HIRO🍑

...ウイスキーを飲み干してー♪~~~~~...

URI🍑

(綺麗な声...)

HIRO🍑

うりさんギター弾けるんだよね？

HIRO🍑

うりさんも上手いんでしょ、弾き語り聞いてみたいなぁ...

URI🍑

はぁ、、

URI🍑

...あぁ、化石になっちまうよなー♪~~~~~...

NOA🍑

久々に聞きました、

NOA🍑

やっぱりいい音ですね、ﾆｺｯ

TATTUN🍑

え、今のあさん笑わんかった？

YUAN🍑

笑ったよ！！

NOA🍑

え、ほんとですか、？

HIRO🍑

もしかして、のあさんの心の鍵は、、

HIRO🍑

"うりさん、？"

URI🍑

...まじ？

南

大まじよ。

HIRO🍑

...天使さんがなんの用？

南

正解教えてあげようかなって思ってね。

HIRO🍑

早く教えてｯ、！

南

まずそこの、、のあさんだったかな？

NOA🍑

はい、？

南

今も言っていたように、"うりよ。"

HIRO🍑

うりさんの鍵は？

不斗

この12人が、初めて会った日付に、初めてあった場所に行けばいいと思うぞ。

HIRO🍑

分かった。

MOHU🍑

ひろくんは、？！

HIRO🍑

今はいいよ、行こう。

DONUKU🍑

え、ちょ、待ってよ！！

HIRO🍑

...。

南

...私たちも行きましょう。

不斗

...だが、

南

どーせ後で来るんだから、安心しなさい。

不斗

それもそうだな、行こう。

JAPAPA🍑

ねぇ、ほんとに良かったの、？

SIVA🍑

そーだよ、、せっかく知れるチャンスだったのに、、

HIRO🍑

俺の前に、自分たちの心配してよ、、

TATTUN🍑

何がや？

HIRO🍑

日付、

HIRO🍑

場所。

HIRO🍑

全て覚えているの？？

HIRO🍑

...思い、出せないです、、

ETO🍑

...私も、

YUAN🍑

大事な日なのに、

NAOKIRI🍑

最低です、僕、

MOHU🍑

ｯ！！...

URI🍑

..はぁ、、

URI🍑

"何が悪いのか教えて欲しいくらいだけどね。"

NOA🍑

...え、

URI🍑

何が悪いの、

URI🍑

誰にだって忘れることはあるし、

URI🍑

長い年月が経っているし、

URI🍑

大事な日がなに？

URI🍑

忘れたら死ぬの？

URI🍑

死なないでしょ。

URI🍑

過去なんか正直俺はどうでもいいと思ってたし、

URI🍑

みんなはそれほど"今"を大事にしてくれてたんでしょ。

URI🍑

そんなことで凹まないで。

URI🍑

上を見て。

URI🍑

皆で思い出そう。

URI🍑

思い出せなかったとしても、俺が皆を嫌いになるわけじゃない。

URI🍑

だから、一緒に頑張ろう。

DONUKU🍑

ｯ...！！！

YUAN🍑

笑...うりにそんなこと言われたら頑張るしかないよね！笑

NAOKIRI🍑

絶対思い出して見せますから！！

HIRO🍑

笑...帰ろっか、！

みんな

うん！／おう。

JAPAPA🍑

皆急いでお風呂入って寝るんだよー！！

RUNA🍑

分かってますよ笑

MOHU🍑

明日はどこに行くの？

HIRO🍑

明日は夕方ぐらいからカフェに行くよ。

TATTUN🍑

じゃあ午前中はゴロゴロできるっちゅーわけやな。

DONUKU🍑

やったぁ、寝れるぅ！笑

HIRO🍑

俺、ちょっと出掛けてくるねー。

YUAN🍑

えぇっ？！こんな時間に！！！

NAOKIRI🍑

気をつけてくださいよ？！

HIRO🍑

わかってるよ笑

HIRO🍑

...ねぇ、居るんだよね。

南

...ほら、やっぱり来た。

HIRO🍑

やっぱりって、、？

南

んー？ちょっと不斗と賭けしてたの。

不斗

お前が来るか来ないかをな、笑

HIRO🍑

で、南が勝った感じ？笑

南

そーよ！笑

不斗

くっそ、、笑

HIRO🍑

あ、で、俺の鍵教えて欲しい。

不斗

あぁ、やっぱりその事か。

HIRO🍑

早く教えて、

南

貴方の鍵は、、

不斗

"今見たいもの"だ。

HIRO🍑

...今、見たいもの、？

南

分かるでしょ。

HIRO🍑

...もしかして、、

HIRO🍑

"あの二人の笑顔ってこと、、？"

不斗

大正解。

南

頑張りなさいな、

HIRO🍑

...そっ...か、！

南

...(ねぇ、何その顔、、)

南

(まるで、、)

『笑顔になろうと思ってないようなそんな顔、』

南

(なんで、なんでよ。)

南

(笑顔になりたいんじゃないの？)

南

(もしかして、幸せになりたくないの、？)

南

(出来れば今聞きたいところだけど、、)

南

(...今聞くのは、最適じゃないわよね。)

南

ねぇ。

HIRO🍑

なに？

南

貴方今なにか悩んでるでしょ。

南

悩んでるって顔してるわ。

HIRO🍑

...初めて会った時、なぜ屋上にいたのか。

不斗

...そんなの簡単だ。

不斗

..."自殺しようとしていた。"

南

それ以外有り得ないの。

HIRO🍑

...そっかぁ、

HIRO🍑

やっぱりそうだよね。

不斗

...。

HIRO🍑

そんなことないって、自分に言い聞かせて。

HIRO🍑

死にたいなんて思ってないって、

HIRO🍑

絶対大丈夫だって思い込んで。

HIRO🍑

でも、でもさ。

HIRO🍑

俺が手を伸ばした時にはもう遅かったんだ。

HIRO🍑

もう、死にたいって願っちゃってたんだよね。

不斗

お前は偉いよ、

南

あの二人が助かったら褒めてあげるわ。

HIRO🍑

大遠慮しとく。

南

不斗

というか、南も疑問あるんだろ？

南

あぁ、そうそう。

南

なんであの時、、

南

"あの場にゆあんくんとじゃぱぱくんがいたのか。"

HIRO🍑

ｯ...！

南

自殺を止めに来た、そういう感じではなかったわ。

不斗

あの二人は、何かがおかしい。

南

あの二人が死ぬなんて予測がつかないの。

南

虐められていたのはうりとのあさんなのに、、

HIRO🍑

あの二人、気付かないふりしてたけど、、

HIRO🍑

"目に光があるけど、夜は光がない。"

不斗

恐らく、うりとのあのおかげだな。

南

守ってくれていたのはあの二人だからね。

南

ただ、そことじゃぱぱ君達がどう結びつくのかが考えられない。

不斗

あの二人が死にたくなるぐらい辛いのだったらほかのメンバーも死にたくなるほど辛いはず、

HIRO🍑

なんで、あの二人が、、

不斗

それについて、ひろが聞いてきて欲しい。

南

...ひろくん、貴方が話して来て。

南

私達が話すと一つも信じてくれないだろうから。

不斗

あまり深追いすると、話を聞いて貰えなくなるから気をつけてくれ。

HIRO🍑

わかった、注意する。

HIRO🍑

...頑張る、！

南

貴方なら出来るわ。

不斗

2人、、あるいは4人の笑顔を守るために。

HIRO🍑

...任せて、、

南

今日は帰った方がいいわ。

HIRO🍑

え？

南

明日は夕方ほどにカフェに行くのでしょう？

HIRO🍑

うん、そうだよ。

不斗

...明日の夜に聞くのが一番いいかもしれないな。

HIRO🍑

わかった。

HIRO🍑

じゃあ、ばいばい、おやすみ。

南

えぇ、じゃあね、おやすみ。

不斗

おやすみ。

HIRO🍑

...。

不斗

"4人の笑顔を守れない。"

HIRO🍑

守りたいなんて、言ってないけど。

HIRO🍑

ただ、手伝っているだけだし、

HIRO🍑

守るなんて言葉を使っていいほど、俺は偉くない、、

HIRO🍑

...そんなこと、考えたらダメだ。

HIRO🍑

寝よう。

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かえかえ

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