主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
遡ること、数年前
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元は椅子にもたれかかっており、俯いている
しのぶはそれを、お坊さんのお経を聞きながら横目で見ていた
胡蝶しのぶ
しのぶは胸が痛くなるのを感じた
胡蝶しのぶ
天元の弟と妹が、不慮の事故に遭った
それを間近で見てしまった天元
胡蝶しのぶ
天元の家庭教師をしていたしのぶも、葬儀に参加していた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶは天元にひたすら、謝り続けた
それから彼は、一人ぼっちになった
母親は天元が幼い頃に亡くなっており、父親は何処にいるのかも分からず音信不通
他の弟妹たちは父親がまだいた頃に金のため売られ、拐われ、散り散りになっていた
唯一、生き残った天元含め3人。しかし、不慮の事故に遭い亡くなった
酷い家庭環境に、事故
胡蝶しのぶ
彼らの親戚の雛鶴、まきを、須磨が天元を世話している
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
なるべく冷静に、返事をした
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元は困ったような、何かを諦めたような顔をしてしのぶに笑いかけた
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元はドカッ、とソファーに座った
宇髄天元
宇髄天元
アハハ、と乾いた声で笑う
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶは涙を拭こうともせず、天元を抱きしめる
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
その日から、しのぶは天元の家に泊まり込みで家庭教師をすることになった(唐突)
宇髄天元
宇髄天元
天元は数年前の事を思い出しては、デカいため息をする
宇髄天元
天元の脳裏には、しのぶの姿が映し出されている
あの時から、しのぶと天元は半ば同棲生活のような日々を過ごしていた
今ではもう、完全にしのぶと天元の家である
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
嘘である。正直、今は行ける状態ではない
宇髄天元
(本日二度目のクソデカため息)
宇髄天元
“コレ”とはまさに…コレである
宇髄天元
宇髄天元
トイレで抜くのが、日課になりつつある天元である
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
目玉焼きにウィンナー、香りの良いトーストにイチゴジャム
食べているものは天元もしのぶも同じ、なのに…
宇髄天元
しのぶの唇がパンにかぶりつく。口端に付いたパンくずを舐めとる仕草…
しのぶの食べているパンではなく、しのぶの唇が……
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元は心の中で安堵の舞をした
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
その一言で天元の心の中や頭の中はもうお祭り騒ぎだった
宇髄天元
心中を悟られないよう、通常通りに振る舞う
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
こてん、と首を傾げる
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
そう言うとしのぶは、天元の唇に指を這わせ…
口端に付いたブルーベリージャムを取り、舐めた
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元ははっとしたように、あわてて答える
宇髄天元
天元は甘党である
胡蝶しのぶ
宇髄天元
たらり…と背中に冷や汗が流れる
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
あはは、としのぶは笑う
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元はむしゃむしゃとパンを頬張り、皿を綺麗に平らげる
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元は急いで皿を下げ、自室に戻った
時刻は2時40分
しのぶと天元はソファーに座り、テレビを見ていた__
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
____が、いつの間にかしのぶは天元の肩に頭を預け寝ていた
宇髄天元
(本日3度目のクソデカため息)
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元は手で顔を覆う
手の隙間からチラリと、しのぶの方を見……………
宇髄天元
……たらなんと、しのぶのブラと谷間がそこにあった
宇髄天元
天元は暫しフリーズ
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
天元は股間を見る
宇髄天元
履いているズボンが、もう、うん。そゆことだよ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
しかし、ここで放っておいたら風邪を引くと思い、寝室までしのぶを運ぶことにした
下心とか、一切ない。そういうの、ほんと、一切ないからね。保証はしないけど
宇髄天元
宇髄天元
なにがどうしてこうなったのか、天元は部屋の隅っこで膝を抱えうずくまる
宇髄天元
しのぶの寝室に運べば良かったのに、天元は、自分の部屋にしのぶを寝かせた
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶはまだ眠っている
宇髄天元
宇髄天元
天元の“ムスコ”はもう、痛いぐらいに腫れている
無理やりにでも起こしてやろうか、とそう天元が思い始めたその時
胡蝶しのぶ
しのぶが寝返りを打つ。それに合わせギシギシと軋むベッド
宇髄天元
それは、天元の理性を壊すのには十分すぎた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶは瞼を擦ろうとするも、手が動かない
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元はしのぶの腕を片手で拘束しながら馬乗りになっている
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶは拘束されている手に力を入れる
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元はしのぶの服に手を侵入させた
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
グチュッ…
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元はしのぶのナカに指を1本挿れる
宇髄天元
胡蝶しのぶ
ピクッ、としのぶの肩が跳ねた
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶは天元にファーストキスを奪われる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
…それどころか、ディープキスまで
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元は指を2本に増やすと同時に、クリ×リスにも触れてやる
胡蝶しのぶ
暴力のような激しい快楽にしのぶは困惑した
胡蝶しのぶ
とっくに解放された手に気付かず、悲鳴のような喘ぎをあげることしか出来ない
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
ぺろりと乳首も舌先で優しく舐め、絶頂を手助けする
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
ビクビクビクッ
ぴくんッぴくんッ
シーツを掴みながら迫り来る快感に生理的な涙を流し、絶頂した
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
天元も息が荒くなっていく
宇髄天元
2本の指を抜くと、年寄りの手のように、しわしわだった
宇髄天元
胡蝶しのぶ
イッた余韻で脱力しきっており、足が大っぴらに開いたままであった
薄く生え揃った陰毛に、愛液で濡れそぼった女陰。そこからたらりと垂れる___……
宇髄天元
天元は無意識にゴクリと固唾を飲み込む
気が付けば、そこに顔を近付けていた
胡蝶しのぶ
宇髄天元
膝裏に手を入れ、閉じさせないように力を込める
息は整ったと言えどイッたあとの“ソコ”はとても敏感で、
胡蝶しのぶ
閉じることも止めさせることも出来ず、ただただ天元の髪を掴み、快楽に耐えるようとする
胡蝶しのぶ
宇髄天元
ク×ト×スを中心に、円を書くようにし舌全体で舐め回す
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元のテンゲンがまた更に元気になった⤴︎⤴︎⤴︎
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
まるでしゃぶりつくように、口全体で愛撫する
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
ぎゅぅうッ…としのぶの手に力が入り、天元の顔がしのぶのソコに押し付けられる
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元は口周りに付いたしのぶの愛液を舐め取りながら、しのぶを見る
それはさながら、発情したオスのような目つき
……………息も絶え絶えなしのぶは、それに気付くはずもない
時刻は、深夜2時を回っていた
あれから何度、愛撫し、絶頂し、まぐわっただろうか
しかし、パンッパンッという乾いた音は、一向に止む気配はない
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
ずっと前から、天元はしのぶのことが好きだった
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
プシャァーーーッ!!
天元はしのぶの最奥…、子宮に、精を放つ
そしてしのぶは、潮吹きをしながら、気絶するように眠ってしまった…
チュン、チュンチュンッ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
しのぶは死んだような顔をしていた
胡蝶しのぶ
目の前には、眩しいほどのイケメンが寝ている
そしてなんと、そのイケメンと自分は…
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
夢だと思った。思いたかった。なんなら夢であってくれと願った
家庭教師の先生と生徒が性行為するなど、n番煎じネタすぎて笑えてくる
胡蝶しのぶ
いくら男性経験がないからと言って、赤ちゃんの出来方くらいは知っている
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
………とりあえず、服を着ようと、ベッドから降りようとしたとき、腕を掴まれた
それは誰でもない…天元にだ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
冷静に返したつもりだが、所々声が上ずってしまった
宇髄天元
胡蝶しのぶ
天元はしのぶの腰を掴むと、自分の方へ抱き寄せる
宇髄天元
胡蝶しのぶ
しのぶは天元から顔を逸らしてしまう
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元はまっすぐに、しのぶを見つめる
……驚きすぎて、彼女は声が出ないようだ
胡蝶しのぶ
言葉を理解した瞬間、しのぶの顔が林檎のように真っ赤に染まる
胡蝶しのぶ
宇髄天元
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
しのぶの心臓はこれまでにないくらい、ドキドキしている
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
宇髄天元
天元は優しい表情で、しのぶの続きの言葉を待つ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
自覚した途端、その好きという言葉が、すとんっと何かに当てはまった気がして
胡蝶しのぶ
宇髄天元
胡蝶しのぶ
宇髄天元
お互い、背中に手を回しぎゅっと強く、抱きしめる
この時の気持ちは、言葉では言い表せないほど、幸せで満ちていた
胡蝶しのぶ
宇髄天元
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うッッッッッッ すきッッッッッッッッッッッ( ´ཫ` )