ぬし
9話
スイ
ただいま
両親
母:おかえりなさい
両親
母:…学校行ってたの?
スイ
うん
スイ
ダメだった?
両親
母:そんなことないわ
両親
母:そんなことより、誰にも言ってないんでしょうね?
スイ
うん
スイ
言ってないよ
両親
母:そう、ならいいわ
スイ
あ、あのね
スイ
実は、カイトにぃとリヒトにぃが学校に来ててね
スイ
明日うちに来たいって言ってたの
両親
母:…そう
両親
母:ダメよ
スイ
え
両親
母:当たり前でしょう?明日はお客様が待っているんだから
両親
母:それとも何?2人もお客様になってもらおうとしてるの?
スイ
そうじゃないよ、ごめん
スイ
なさい
両親
母:そう、ならいいわ
両親
母:これから他の人を連れ込もうなんて思わない事ね
両親
父:あ?帰ってたのかよ
両親
父:だったら起こせよ
両親
母:別にいいでしょ
両親
母:そんなことより今日は連れてくの?
スイ
(今日はなんにもなかったはず…)
両親
父:そうだな…あの方に気に入ってもらえるかもしれないし
両親
父:連れていくか
両親
母:だったら着替えさせないとね
両親
母:これに着替えてきなさい
スイ
え、これって……(女性物の下着じゃないか)
両親
父:さっさとしろ、ノロマ
スイ
…はい
スイ
着てきました
両親
父:遅せぇな、さっさと行くぞ
両親
母:行ってらっしゃい
両親
父:行ってきます[ハグ]
スイ
行ってきます
両親
父:着いた、ここで待ってろ
スイ
はい
両親
父:こいつがうちの息子です
頭取
ほぉ、随分と可愛らしいですね
スイ
初めまして、スイと言います
頭取
初めまして
頭取
スイ、君は今日から私の専属になる
頭取
よろしくね
両親
父:え、どういうことですか?
頭取
こういう事だよ?
頭取
[銃で撃つ]
両親
父[死亡]
スイ
え、あぁ、[震える]
頭取
大丈夫、スイのことは殺さないよ
頭取
おい
カイト
はい
リヒト
はい
スイ
え、なんで……
カイト
は!?
リヒト
どういうことですか?ボス
頭取
気に入ったからウチの奴隷にするだけだよ
リヒト
……
カイト
その子をですか?
頭取
えぇ、そうですよ
リヒト
悪いが、いくらボスでもそれは認められない
リヒト
カイト
カイト
あぁ、分かった
カイト
[抱きかかえる]
頭取
そうですか……残念です
頭取
せっかく、スイの産みの親を殺したというのに
スイ
え…
スイ
どういうこと…?
リヒト
は?
カイト
それ以上は…
頭取
なぁに、あなた達も知っているでしょう
頭取
両親を殺したのは私だということを
リヒト
黙れ
頭取
誰に言ってるんです?
リヒト
ボス、アンタだよ
カイト
リヒト、ボス
スイの前ではやめて
スイの前ではやめて
カイト
とにかく、言われた通り連れてこ?
リヒト
(・д・)チッ
スイ
…[震えている]
頭取
可愛い子鹿みたいになっていますね
頭取
…2人とも、私が連れていくので
後片付けをお願いします
後片付けをお願いします
カイト
…はい
リヒト
(・д・)チッ
ぬし
しゅーりょー






