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主
主
主
主
主
晴れて高校生となった俺たち
高校から入ってくる新しい人たちと出会える
どんな人が入ってくるんだろうなぁ、
りうらといふと同じクラスがいいな
ないこ
ないこ
ないこ
同じクラスってだけ嬉しい
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
りうら
いふ
りうら
りうら
ないこ
りうら
いふ
りうら
ないこ
りうら
りうら
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
りうら
？
？
？
いふ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
ほとけ
いふ
ないこ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
いふ
いふ
Side いふくん
遠い昔、幼稚園児だった頃
俺たち3人は幼馴染だった
初兎
ほとけ
いふ
1歳の頃から一緒だった２人は俺にとって家族のような存在だった
きっと２人も、同じように思ってるんだろう
ほとけ
初兎
いふ
ほとけ
初兎
ほとけ
幸せだった
初兎とほとけの家族と俺の両親でごはんをたべにいったこともある
家族ぐるみでも仲が良かった
ずっと笑って一緒に過ごせると思ってた
けど、幸せってガラスの上にのってるようなもので
脆くて、壊れるのは一瞬だってあのとき初めて気がついた
いつも通り３人で遊んでた時だった
初兎ママ
ほとけ
初兎ママ
初兎ママ
ほとけ
ほとけの両親は事故に遭って亡くなった
突然のことだった
ほとけはそれから幼稚園でも全然笑わへんくなったし騒ぐこともなくなった
そして突然姿を消した
幼稚園に来なくなった
いや、正確には別の幼稚園に移った が正解だ
初兎も俺も深く悲しんだ
家族同様の人が突然いなくなる
耐えられない
そして初兎は
同時期に
祖父母を失った
あのとき初兎は突発性難聴を患わった
酷いストレスだったのだろう
幼稚園を休み始めてから1週間後
通園した初兎の顔は少し寂しそうだった
そんなこんなで卒園し大体10年はたった
もうほとけとは会えないと思ってた
でも
会えた
あのとき会いたいと思って何度も何度も神様にお願いした
やっと、会えた、
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ないこ
りうら
初兎がいなくなってからまろは一度も泣かなかった
なのに今泣いている
それだけきっと、、。会いたかったのだろう
いふ
いふ
少しだけ、まろの笑顔に光が戻った気がする
いふ
いふ
ほとけ
ほとけ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ほとけ
ほとけ
ほとけ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ほとけ
ほとけ
(Side いふくん)
ほとけと再開できたのはめっちゃ嬉しい
けど、
ほとけってこんなに笑うっけ？
あの事故から立ち直ったのか、？
主
主
主
主
主
主
主
主
主
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